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J-GLOBAL ID：201202282768736262   整理番号：12A1069886

地質学的手法を用いたCO₂実証実験場のモニタリング: フランスのRousse 主ガス,CO₂-炭素同位体および希ガス併用検討

A Geochemical Approach for Monitoring a CO₂ Pilot Site: Rousse, France. A Major gases, CO₂-Carbon Isotopes and Noble Gases Combined Approach

著者 (7件)： GARCIA B. (IFP Energies nouvelles, Rueil-Malmaison, FRA) ,  BILLIOT J.H. (TOTAL SA, Pau, FRA) ,  ROUCHON V. (IFP Energies nouvelles, Rueil-Malmaison, FRA) ,  MOURONVAL G. (TOTAL SA, Pau, FRA) ,  LESCANNE M. (TOTAL SA, Pau, FRA) ,  LACHET V. (IFP Energies nouvelles, Rueil-Malmaison, FRA) ,  AIMARD N. (TOTAL SA, Pau, FRA)
資料名： Oil & Gas Science and Technology  (Oil & Gas Science and Technology)
巻： 67  号： 2  ページ： 341-353  発行年： 2012年03月 
JST資料番号： D0533A  ISSN： 1294-4475  CODEN： OGSTFA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： フランス (FRA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： フランスのRousse枯渇ガス田CO2貯留実証実験場内に存在する様々なガス端成分の地球化学的キャラクタリゼーションを行い,地下貯留により注入されたCO2と地下に存在する自然界由来のCO2とを曖昧さ無く識別する手法を提示した。この手法では,高分解能地球化学的分析法によりガス田から発生する流体,燃焼ガス由来のCO2,燃焼時残酸素,土壌および大気由来のCO2を分別する。本手法により各端成分の地球化学的特性が識別可能になり,ガス田から地表への偶発的なCO2の漏出が予測可能であることが判明した。また,CO2貯留で多く見られる拡散型漏出の場合についても,CO2や希ガスの濃度の変化を時間,深度および拡散係数などの性質の関数として予測できることも判った。

シソーラス用語： ガス田 ,  地下貯蔵 ,  炭素同位体 ,  同位体存在比 ,  希ガス ,  希ガス同位体 ,  地球化学 ,  物質収支 ,  キャラクタリゼーション ,  *ガス漏れ ,  *予測技法
準シソーラス用語： *枯渇ガス田 ,  状態監視 ,  端成分 ,  *二酸化炭素地下貯留

分類 (3件)： 油層工学  (UA10030G) ,  環境衛生,公害対策一般  (SC01000F) ,  地球化学的探査  (DE10070T)

タイトルに関連する用語 (9件)： 地質学 ,  手法 ,  CO2 ,  実証実験 ,  モニタリング ,  フランス ,  炭素同位体 ,  希ガス ,  併用