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J-GLOBAL ID：201202282820200260   整理番号：12A0550597

超音波法によって作製されたアルミニウム-フライアッシュナノ複合材料のミクロ組織と機械的性質

Microstructure and mechanical properties of aluminum-fly ash nano composites made by ultrasonic method

著者 (3件)： NARASIMHA MURTHY I. (Dept. of Metallurgical Engineering, Andhra Univ., Visakhapatnam 530 003, IND) ,  VENKATA RAO D. (Dept. of Metallurgical Engineering, Andhra Univ., Visakhapatnam 530 003, IND) ,  BABU RAO J. (Dept. of Metallurgical Engineering, Andhra Univ., Visakhapatnam 530 003, IND)
資料名： Materials & Design  (Materials & Design)
巻： 35  ページ： 55-65  発行年： 2012年03月 
JST資料番号： A0495B  ISSN： 0264-1275  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,高エネルギーボールミルを用いてマイクロサイズのフライアッシュをナノ構造に改良する実験を行った。ボールミルは合計30時間実施した。特徴付けのため,サンプルを5時間のミリング毎に採取した。ナノ構造化したフライアッシュの結晶サイズと格子歪を,X線回折装置を使用して,特徴ずけた。ミリング時間と共に,結晶子サイズの定常的減少と格子歪みの増加が観察された。30時間のミリング時の結晶サイズは23nmであった。新鮮なフライアッシュ粒子の形状はほとんど球状であり,30H粉砕フライアッシュ粒子の形状は不定型であり,表面形態はラフであった。Al-フライアッシュ・ナノ複合材を超音波キャビテーション法で製造するのに成功した。ナノ複合材料の走査型電子顕微鏡イメージより,AA2024マトリックスにナノフライアッシュ粒子が均一に分布している事が明らかになった。ナノ複合材料のエネルギー分散分光分析では,作製したナノ複合材料が大気からの付加的な汚染を含んでいなかったことが明らかになった。ナノフライアッシュの添加量が増加すると,複合体の硬度が増加した。ナノフライアッシュの添加は複合材の圧縮強度の向上につながった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *アルミニウム合金 ,  フライアッシュ ,  *ナノ複合材料 ,  金属組織 ,  機械的性質 ,  超音波 ,  ボールミル ,  摩砕 ,  押込硬さ ,  圧縮強さ ,  粒径 ,  結晶粒度 ,  格子歪 ,  分散強化合金
準シソーラス用語： AA2024

分類 (3件)： 分散強化合金  (WE04030R) ,  変態組織,加工組織  (WB01030N) ,  機械的性質  (WB02030U)

タイトルに関連する用語 (7件)： 超音波 ,  作製 ,  アルミニウム ,  フライアッシュ ,  ナノ複合材料 ,  ミクロ組織 ,  機械的性質