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J-GLOBAL ID：201202282845918271   整理番号：12A0186481

ヨウ素酸塩-亜硫酸塩-チオ硫酸塩反応-拡散系におけるパターン形成

Pattern formation in the iodate-sulfite-thiosulfate reaction-diffusion system

著者 (9件)： LIU Haimiao (China Univ. Mining and Technol., Xuzhou, CHN) ,  LIU Haimiao (Louisiana State Univ., LA, USA) ,  POJMAN John A. (Louisiana State Univ., LA, USA) ,  ZHAO Yuemin (China Univ. Mining and Technol., Xuzhou, CHN) ,  PAN Changwei (China Univ. Mining and Technol., Xuzhou, CHN) ,  ZHENG Juhua (China Univ. Mining and Technol., Xuzhou, CHN) ,  YUAN Ling (China Univ. Mining and Technol., Xuzhou, CHN) ,  HORVATH Attila K. (Univ. Pecs, Pecs, HUN) ,  GAO Qingyu (China Univ. Mining and Technol., Xuzhou, CHN)
資料名： Physical Chemistry Chemical Physics  (Physical Chemistry Chemical Physics)
巻： 14  号： 1  ページ： 131-137  発行年： 2012年01月07日 
JST資料番号： A0271C  ISSN： 1463-9076  CODEN： PPCPFQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 反応拡散系における時空間変動パターン形成として,ポリアクリル酸ナトリウム(PA)誘起pHパターンと澱粉誘起ヨウ素パターンの二つのタイプが,ヨウ素酸塩-亜硫酸塩-チオ硫酸塩(IST)反応拡散(RD)系で観測された。実験は一方向駆動ディスクタイプゲル反応容器で行った。系のPA含有量を増加させることによる縞状パターン移動波から六角形スポットパターンに変化するpHパターン形成と,澱粉含有量を増加させることによる枝状パターン移動波から迷路パターンへのヨウ素パターン形成遷移の系統的研究を提示した。パターン形成に対するDe Kepperの実験設計に整合した形で,ISTRD系で抑制反応と結合したプロトンとヨウ素イオンの自己触媒反応がPAと澱粉それぞれの有効拡散係数に支配されて,定常パターンを自然に形成した。

シソーラス用語： *ヨウ素酸塩 ,  *亜硫酸塩 ,  *チオ硫酸塩 ,  *反応拡散系 ,  ポリアクリル酸 ,  ナトリウム化合物 ,  澱粉 ,  *パターン形成 ,  *自触媒作用 ,  拡散係数 ,  pH【水素イオン指数】 ,  反応制御
準シソーラス用語： ポリアクリル酸ナトリウム ,  時空間変動 ,  自己触媒反応 ,  反応過程 ,  有効拡散係数

分類 (3件)： 不均一系触媒反応  (CB06100E) ,  液体の輸送現象一般  (BL06011A) ,  高分子溶液の物理的性質  (CG02013S)

タイトルに関連する用語 (5件)： ヨウ素酸塩 ,  亜硫酸塩 ,  チオ硫酸塩 ,  拡散 ,  パターン形成