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J-GLOBAL ID：201202282901230962   整理番号：12A0546639

迅速に開始される共重合を利用して合成したモルフォロジー,サイズ,及び電気的性質が制御可能なスルホン化ポリアニリンナノ構造

Sulfonated Polyaniline Nanostructures Synthesized via Rapid Initiated Copolymerization with Controllable Morphology, Size, and Electrical Properties

著者 (8件)： LIAO Yaozu (Univ. Shanghai for Sci. and Technol., Shanghai, CHN) ,  LIAO Yaozu (Tongji Univ., Shanghai, CHN) ,  LIAO Yaozu (Univ. California, California) ,  STRONG Veronica (Univ. California, California) ,  CHIAN Wei (Univ. Shanghai for Sci. and Technol., Shanghai, CHN) ,  WANG Xia (Univ. Shanghai for Sci. and Technol., Shanghai, CHN) ,  LI Xin-Gui (Tongji Univ., Shanghai, CHN) ,  KANER Richard B. (Univ. California, California)
資料名： Macromolecules  (Macromolecules)
巻： 45  号： 3  ページ： 1570-1579  発行年： 2012年02月14日 
JST資料番号： B0952A  ISSN： 0024-9297  CODEN： MAMOBX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 触媒量のアニリン二量体(N-フェニル-p-フェニレンジアミン)を開始剤とする酸性条件下での2-アミノベンゼンスルホン酸とアニリンまたはその誘導体との迅速な共重合により,スルホン化ポリアニリン類(SPANi)のナノ構造体を合成した。紫外可視吸収スペクトル,FTIR分光法,及びX線回折によるキャラクタリゼーションの結果から,本法で得たSPANiナノ構造体の化学組成は凝集体構造を有する通常のSPANiのそれと同等であることが分かった。単量体のモル比や使用するアニリン誘導体及び酸の種類を変えることにより,生成するSPANiナノ構造体のモルフォロジー,サイズ,及び電気伝導率等を制御することも可能であった。生成したSPANiナノ構造体の走査電子顕微鏡写真も示した。

シソーラス用語： 共重合体 ,  *ポリアニリン ,  *スルホン酸 ,  化学合成 ,  共重合 ,  触媒反応 ,  芳香族アミン ,  モルフォロジー ,  長さ ,  電気伝導率 ,  紫外可視吸収スペクトル ,  FTIR分光法 ,  X線回折 ,  電子顕微鏡写真 ,  走査電子顕微鏡 ,  *ナノ構造 ,  ジアミン ,  第一アミン ,  第二アミン
準シソーラス用語： サイズ ,  有機触媒反応

分類 (1件)： 高分子固体の物性一般  (CG02021V)

物質索引 (3件)： 2-アミノベンゼンスルホン酸 ,  N-フェニル-p-フェニレンジアミン ,  アニリン

タイトルに関連する用語 (7件)： 共重合 ,  モルフォロジー ,  サイズ ,  電気的性質 ,  スルホン化 ,  ポリアニリン ,  ナノ構造