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J-GLOBAL ID：201202282934820412   整理番号：12A0111774

複合体ナノ粒子:2つの世界の最善

Composite nanoparticles: the best of two worlds

著者 (2件)： JANCZAK Colleen M. (Univ. of Arizona, Dep. of Chemistry and Biochemistry and BIO5 Inst., 85721-0041, Tucson, AZ, USA) ,  ASPINWALL Craig A. (Univ. of Arizona, Dep. of Chemistry and Biochemistry and BIO5 Inst., 85721-0041, Tucson, AZ, USA)
資料名： Analytical & Bioanalytical Chemistry  (Analytical & Bioanalytical Chemistry)
巻： 402  号： 1  ページ： 83-89  発行年： 2012年01月 
JST資料番号： E0425B  ISSN： 1618-2642  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ナノ物質は化学的及び生物学的分析のための本流に急速に移動している。ナノ粒子プローブは信号強度を高め,プローブの化学的及び物理的安定性を増して,特異的標的のための表面改質を促進する。残念ながら,共通の問題は多くのナノ粒子プローブで遭遇する。それらの問題は注意深く制御された条件の下,生体外の試料の適用を厳しく制限する不十分な溶解性,不十分な生体適合性,及び被包性成分の漏れなどである。最近開発された広範囲の多機能ナノ物質は生物学的システムの分子分析に顕著な貢献をするために釣り合っている。複合体,混成体,及び2つかそれ以上の物質,例えばシリカ/無機物,シリカ/高分子或いは高分子/無機物の組合わせを用いて生成したコア-シェルナノ粒子を含む複合ナノ粒子幾何形状は改良溶解性,容易な機能化,及び関連単一成分物質と比べて低減した毒性を提供する。更に,複合ナノ物質は実質的信号増幅,及び高感度高解像度測定のため,改良多重化を表わす。更なる開発と定量的科学へ複合ナノ物質の統合は画像化法,定量分析,及び生物学的操作のための機能性プローブの将来に重要な役割を果たすだろう。Copyright 2011 Springer-Verlag Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ナノ粒子 ,  *ナノ複合材料 ,  マイクロプローブ ,  生体適合性 ,  構造 ,  表面改質 ,  可溶性 ,  二酸化ケイ素 ,  コアシェル構造 ,  溶解性
準シソーラス用語： シリカ ,  ナノプローブ ,  ナノシリカ

分類 (1件)： コロイド化学一般  (CB11010C)

引用文献 (41件)：

• Lee Y, Smith R, Kopelman R (2009) Annu Rev Anal Chem 2:57-76
• Santra S, Zhang P, Wang K, Tapec R, Tan W (2001) Anal Chem 73:4988-4993
• Smith J, Wang L, Tan W (2006) Trends Anal Chem 25:848-855
• Chan W, Nie S (1998) Science 281:2016-2018
• Bruchez M Jr, Moronne M, Gin P, Weiss S, Alivisatos P (1998) Science 281:2013-2016

タイトルに関連する用語 (3件)： 複合体 ,  ナノ粒子 ,  世界