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J-GLOBAL ID：201202282991301596   整理番号：12A0061101

アルミニウムリサイクルの改善:分類と不純物除去の調査

Improving aluminum recycling: A survey of sorting and impurity removal technologies

著者 (3件)： GAUSTAD Gabrielle (Golisano Inst. for Sustainability, Rochester Inst. of Technol., 78-2418 111 Lomb Memorial Drive, Rochester, NY 14623 ...) ,  OLIVETTI Elsa (Materials Systems Lab, Massachusetts Inst. of Technol. E38-432 77 Massachusetts Avenue, Cambridge, MA 02139, USA) ,  KIRCHAIN Randolph (Materials Systems Lab, Massachusetts Inst. of Technol. E38-432 77 Massachusetts Avenue, Cambridge, MA 02139, USA)
資料名： Resources, Conservation and Recycling  (Resources, Conservation and Recycling)
巻： 58  ページ： 79-87  発行年： 2012年01月 
JST資料番号： C0817C  ISSN： 0921-3449  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アルミニウムリサイクルは多数の重要な環境及び経済便益を有する。これらの省エネとコスト節約を考慮しつつ,今や多くの製造業者は二次物質の利用増加を目標としている。しかしながら,リサイクル物流中の不純物の蓄積はこれらの目標へ顕著な組成上の障害となりかねない。これまでの研究と文献では不要な元素の蓄積の問題が大きくなると示唆されることが多くなっている。アルミニウムの場合には,問題となる不純物のリストは極めて長く,少なくともSi,Mg,Ni,Zn,Pb,Cr,Fe,Cu,V,及びMnを含む。スクラップ流中の不要なトランプ元素の除去は溶融プロセスのエネルギー問題によって支配される。多くの金属と比較して,アルミニウムからのトランプ元素除去は挑戦に値する。したがって,単純な熱力学的な解が存在しないなか,製造者はこの元素蓄積問題を緩和するために,製造プロセスの全体を通して戦略を同定しなければならない。不要な元素蓄積に対処するには多様な解決策がある。それぞれの方法にはコストと効率(トランプ除去)間のトレードオフがある。一次元素を用いる希釈は今日この産業で用いられる最も一般的な解決策である。この方法は要求される希釈がリサイクル率に対して,組成的に決定される上限をもたらすためにリサイクルにマイナスの影響を与える。この論文では,アルミニウムスクラップ純度を改善し,リサイクルを推進する工業規模と実験室規模の両方で入手可能なグレードアップ技術の全体の総覧を提供する。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *アルミニウム ,  *リサイクル ,  改良 ,  *不純物 ,  省エネルギー ,  原価低減 ,  融解 ,  生産工程 ,  トレードオフ
準シソーラス用語： 改善 ,  コスト節約 ,  溶融 ,  トランプ元素

分類 (3件)： 産業廃棄物処理  (SC05040Z) ,  資源回収利用  (SC05060V) ,  精錬  (WD02040L)

タイトルに関連する用語 (5件)： アルミニウム ,  リサイクル ,  分類 ,  不純物除去 ,  調査