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J-GLOBAL ID：201202283040213588   整理番号：12A1384340

ナノ粒子強化したエポキシの作製および特性化

Fabrication and characterization of nano-particles-enhanced epoxy

著者 (3件)： FALEH Haydar (Dep. of Civil Engineering, Monash Univ., VIC 3800, AUS) ,  AL-MAHAIDI Riadh (Fac. of Engineering and Industrial Sciences, Swinburne Univ. of Technol., Hawthorn, VIC 3122, AUS) ,  SHEN Luming (School of Civil Engineering, Univ. of Sydney, NSW 2006, AUS)
資料名： Composites. Part B. Engineering  (Composites. Part B. Engineering)
巻： 43  号： 8  ページ： 3076-3080  発行年： 2012年12月 
JST資料番号： W0437B  ISSN： 1359-8368  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： エポキシは,炭素繊維強化プラスチック(CFRP)でレトロフィットした構造体中の接着剤として広く使われてきた。本検討では,異なる重量分率の多層カーボンナノチューブ(MWCNT)と炭化けい素ナノ粉体(SiC)を,CFRP/構造体の結合性能を効率的に改良できる靭性化接着剤を調製するためにエポキシ中に分散した。予備実験結果から,Araldite-420中へ2wt%のMWCNTを添加すると,その極限強さを17%増加し,その弾性係数を14%増加していた。一方で,Araldite-420の弾性係数は,1.0wt%のSiC粉末を添加した時,略50%だけ増加していた。超音波混合は,Sikadur-30の弾性係数を増加するかも知れないが,ナノ粒子の量に関係なくその強度と延性を減少していた。エポキシ材のガラス転移点に及ぼすナノ粒子投入に有意な効果は見付からなかった。エポキシ材の機械的性質に及ぼすナノ粒子投入効果の機構もまたSEMを使って調べた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *繊維強化プラスチック ,  添加物効果 ,  補強材料 ,  *多層カーボンナノチューブ ,  *炭化ケイ素 ,  *ナノ構造 ,  *微粉体 ,  *機械的性質 ,  エポキシ樹脂 ,  構造接着剤 ,  分散【dispersion】 ,  試験 ,  実験 ,  極限強度 ,  弾性係数 ,  超音波照射 ,  ガラス転移点 ,  *炭素繊維強化プラスチック
準シソーラス用語： *ナノ粉体 ,  予備実験

分類 (5件)： 機械的性質  (YH02022L) ,  強化プラスチックの成形  (YH04060J) ,  炭素とその化合物  (YB02060D) ,  各種接着剤  (YK03000X) ,  エポキシ樹脂  (YH07040I)

タイトルに関連する用語 (3件)： 粒子強化 ,  作製 ,  特性化