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J-GLOBAL ID:201202283082545548   整理番号:12A0060744

低パワーの直接空冷2重効果LiBr-H2O吸収原型機の実験評価

Experimental evaluation of a low-power direct air-cooled double-effect LiBr-H2O absorption prototype
著者 (6件):
資料名:
巻: 37  号:ページ: 737-748  発行年: 2012年01月 
JST資料番号: H0631A  ISSN: 0360-5442  CODEN: ENEYDS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本紙は,燃料によって直接駆動する新しい小型の空冷2重効果LiBr-H2O吸収原型機について解説して,エネルギー源に天然ガスを用いて,2007年にマドリードで行った幾つかの試験の実験知見について議論する。7kWの冷却能を供給するように設計したこの原型機は,極端な野外温度の下で水を7~18°Cまで冷却できた。新しい平板型の断熱吸収装置を使用して,約45°Cの野外温度で結晶化の少しの兆候もなしに運転が可能であった。約1.05の平均の日毎性能係数(COP)が得られた。この吸収機械は冷却塔を必要としないので,水の消費もLegionella汚染も存在しない。さらに,それは極めてコンパクトな装置である。体積当りの冷却パワーの比率は約6.0kW/m3であるが,一方,空冷のみの吸収式冷凍機のRotartica045vでは,この比率が2009年までの記録で4kW/m3である。現在市販されている電気冷却機と比較するとき,この原型機は約15.9%高い冷却費用と16.7%低い環境影響を有するのがわかった。フッ素化冷媒を放出しないので,この吸収原型機は環境により優しい解決策である。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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空気調和装置一般  ,  吸収 

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