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J-GLOBAL ID:201202283241303542   整理番号:12A0716123

Li4Ti5O12/C複合材料の電気化学的特性に及ぼす種々の炭素源の影響

Effects of different carbon sources on the electrochemical properties of Li4Ti5O12/C composites
著者 (6件):
資料名:
巻: 70  ページ: 84-90  発行年: 2012年05月30日 
JST資料番号: B0535B  ISSN: 0013-4686  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Li4Ti5O12/C複合材料を,出発物質としてTiO2-アナターゼ,Li2CO3およびグラファイトKS-6およびスクロースなどの種々の炭素源による固相反応を経由して合成した。スクロースからの炭素層はLi4Ti5O12表面上に均一に被覆され,KS-6はLi4Ti5O12のスピネル構造に影響を与えず,導電性ブリッジとしてLi4Ti5O12粒子間で固定されたことが分かった。更に,スクロースとKS-6は,Li4Ti5O12/C複合材料の電気化学的特性の改善で異なる役割を果たすことが分かった。炭素源として単独のKS-6またはスクロースで調製した試料と比較すると,炭素源としてKS-6とスクロースを一緒に用いたLi4Ti5O12/C複合材料(LTO-1)は,最適の電気化学性能を示した。これは,0.2Cで152.5mAhg-1の高い初期比容量および25°Cでの1Cにおける1000サイクル後に96.8%容量保持を有する優れたサイクリング性能を示した。更に,(LTO-1)/LiMn2O4のフル電池は55°Cで良好なサイクリング性能を示し,5C-20Vの過充電試験,外部短絡回路および釘穿刺試験をパスできた。従って,Li4Ti5O12/Cは電気自動車(EV),ハイブリッド電気自動車(HEV)および太陽または風力エネルギーのエネルギー貯蔵デバイスの大規模リチウムイオン電池に用いる有望なアノード材料であると考えられた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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二次電池  ,  電気化学反応  ,  炭素とその化合物  ,  塩基,金属酸化物 
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