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J-GLOBAL ID：201202283287131649   整理番号：12A1287009

食用色素を用いた温度管理用インディケータの開発

Development of a food-dye indicator that warns of rising temperature in food products

著者 (4件)： 村上博軌 (北大 大学院水産科学院) ,  木暮秀則 (大成ラミック) ,  酒井奈菜 (大成ラミック) ,  一色賢司 (北大 大学院水産科学研究院)
資料名： 日本食品化学学会誌  (Japanese Journal of Food Chemistry)
巻： 19  号： 2  ページ： 119-123  発行年： 2012年08月24日 
JST資料番号： L4470A  ISSN： 1341-2094  CODEN： NSKGF4  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 生鮮食品の品質管理のために操作が容易で,個々の食品に添付可能,常温保存可能なインディケータを開発した。ここでは食用色素である赤キャベツ色素の色調変化を利用した。色素を液体状で用い,炭酸水素ナトリウム・炭酸ナトリウム・乳糖の混合液との混合において,恒温条件下,4°Cで96時間後,10°Cで48時間後,12°Cで36時間後,変温条件(4°Cと12°Cの繰り返し)で88時間後にインディケータが黄色に呈色した。

シソーラス用語： *指示計 ,  *管理 ,  *食用着色料 ,  品質管理 ,  生鮮食品 ,  キャベツ ,  *製品開発 ,  発色試薬 ,  炭酸水素ナトリウム ,  炭酸ナトリウム ,  ヘキソース ,  アルドース ,  ガラクトシド ,  二糖類 ,  ピラノシド
準シソーラス用語： *温度管理 ,  赤キャベツ

分類 (2件)： 食品製造・加工・保蔵法一般  (FJ03010M) ,  温度測定,温度計  (AD06010K)

物質索引 (1件)： 乳糖

引用文献 (13件)：

• WHO ed. Keep food at safe temperatures : Five keys to safer food manual. 2006, 18-19
• KURODA, N. ed. Shokuhin No Teionyuso. 1973, 170-175
• VAIKOUSI, H. Development of a microbial time/temperature indicator prototype for monitoring the microbiological quality of chilled foods. Appl. Environ. Microbiol. 2008, 74, 3242-3250
• NISIDA, H. Ed. Tyakuganten-Syokuhineisei : Syokuhineiseikankeishahikkei. 1982, 62-65
• SUGAWARA, N. Isolation of Listeria monocytogenes from the ready-to-eat foods. Annual Report of Miyagi Prefectureal Institute of Public Health and Environment. 2007, 25, 45-48

タイトルに関連する用語 (4件)： 食用色素 ,  温度管理 ,  インディケータ ,  開発