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J-GLOBAL ID:201202283355293989   整理番号:12A1773151

タスク間ダイナミック電圧スケーリングとタスク内ダイナミック電圧スケーリングの組合せアルゴリズム

Algorithms for Combined Inter- and Intra-Task Dynamic Voltage Scaling
著者 (3件):
資料名:
巻: 55  号: 11  ページ: 1367-1382  発行年: 2012年11月 
JST資料番号: D0002B  ISSN: 0010-4620  CODEN: CMPJA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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バッテリー駆動式組み込みシステムでのエネルギー消費を削減するDVS(Dynamic Voltage Scaling)ではタスクのタイミング制約を満たしつつ,各タスクの動作状態に応じて適切な動作電圧を割り当てる必要がある。本論文では,実時間アプリケーションを対象としてタスク間DVSとタスク内DVSを組み合わせるCDVC問題を検討した。著者らは以前にシステムがスリープ状態を持たない問題(CDVC-NS)に関するアルゴリズムを提案したが,スリープ状態を用いてさらなるエネルギー消費の削減を図る問題(CDVC-S)を考察した。まず,電力消費が供給電圧に対して指数関数的に増加する電力モデルを仮定し,前記CDVC-NSアルゴリズムで最適なエネルギーを生成するDVS解を見つけてから,スリープ状態にするのに十分な長さのアイドル期間を設定するような微調整を行うアルゴリズムを提案した。また,より一般的な電力モデルについても検討し,ベンチマークMiBenchを用いて70nm製造技術に基づくTransmotaのCrusoeプロセッサに対する実験を行った。その結果,CDVS-NSアルゴリズムはスリープ状態のない条件下で既存のタスク間DVS手法とタスク内DVS手法を連続実行した場合の平均エネルギー消費を12.5%,CDVS-Sアルゴリズムはスリープ状態を用いるが組合せを考慮しない既存手法の平均7.1%を削減できた。
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分類 (3件):
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計測機器一般  ,  オペレーティングシステム  ,  エネルギー消費・省エネルギー 
タイトルに関連する用語 (3件):
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