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J-GLOBAL ID：201202283391471486   整理番号：12A0255664

結合親和性または生物活性を犠牲にすることなく安定度が増大したポリ(双性イオン)蛋白質共役体の提案

Poly(zwitterionic)protein conjugates offer increased stability without sacrificing binding affinity or bioactivity

著者 (2件)： KEEFE Andrew J. (Univ. Washington, Washington, USA) ,  JIANG Shaoyi (Univ. Washington, Washington, USA)
資料名： Nature Chemistry  (Nature Chemistry)
巻： 4  号： 1  ページ： 59-63  発行年： 2012年01月 
JST資料番号： W2267A  ISSN： 1755-4330  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： これまでポリエチレングリコール(PEG)との共役が蛋白質治療においてしばしば利用されてきたが,生物活性に対して有害な作用をもつ。本報では,このPEGの代替としてポリ(カルボキシベタイン)(pCB)のような双性イオン高分子との共役を導入することにより,pCB共役がPEG化と同様な様式で安定性を改善し,また,蛋白質-基質疎水性相互作用増強の結果として,この新規共役体が結合親和力を保持または改善することを示した。結合親和性へのPEGおよびpCB高分子影響の機構を提示した。

シソーラス用語： 親和性 ,  生物活性 ,  安定性 ,  ポリエチレンオキシド ,  *共役 ,  分子間相互作用 ,  疎水性相互作用 ,  *安定化 ,  *タンパク質 ,  双性イオン ,  *生体適合性高分子 ,  *タンパク質複合体 ,  ポリイオンコンプレックス ,  ポリメタクリル酸エステル
準シソーラス用語： 結合親和性

分類 (2件)： 医用素材  (GA05040H) ,  高分子固体のその他の性質  (CG02025L)

タイトルに関連する用語 (7件)： 結合親和性 ,  生物活性 ,  犠牲 ,  安定度 ,  双性イオン ,  蛋白質 ,  提案