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J-GLOBAL ID：201202283468357568   整理番号：12A0962787

応力/ひずみ集中及び疲労亀裂開始に及ぼす気孔の深さ位置の影響

Effects of Pore Position in Depth on Stress/Strain Concentration and Fatigue Crack Initiation

著者 (3件)： XU Zhiqiang (Coll. of Mechanical Engineering, Yanshan Univ., 066004, Qinhuangdao, Hebei, P.R. China) ,  WEN Wei (Univ. of Kentucky, Dep. of Chemical and Materials Engineering, 40506, Lexington, KY, USA) ,  ZHAI Tongguang (Univ. of Kentucky, Dep. of Chemical and Materials Engineering, 40506, Lexington, KY, USA)
資料名： Metallurgical and Materials Transactions. A. Physical Metallurgy and Materials Science  (Metallurgical and Materials Transactions. A. Physical Metallurgy and Materials Science)
巻： 43  号： 8  ページ： 2763-2770  発行年： 2012年08月 
JST資料番号： E0265B  ISSN： 1073-5623  CODEN： MTTABN  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 線形弾性体の表面の気孔周りの応力場を気孔の深さ位置の函数として,有限要素モデルにより解析した。表面の気孔の周りの応力場が気孔深さによって支配され,最大応力は気孔の上端が表面に達した場合に急激に増大することを見出した。適用する公称ひずみが決まった場合には,最大主応力の大きさは気孔の相対深さに単純に依存し,一方,気孔寸法は表面の応力分布に影響する。応力が降伏強度を超えた領域における降伏効果を説明するために,弾塑性モデルも用いた。この結果でも気孔が表面直下に丁度埋まった状態で著しい最大応力集中を示したが,その値は線形弾性モデルの結果よりも小さい。これらの結果は,上端が丁度試料表面に達しているか,又は,丁度表面直下に埋まっている気孔や粒子から疲労亀裂が優先的に開始するという実験の観察と一致する。Copyright 2011 The Minerals, Metals & Materials Society and ASM International Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 応力集中 ,  歪集中 ,  *疲れ亀裂 ,  *亀裂発生 ,  細孔 ,  応力場 ,  降伏強さ ,  応力分布 ,  モデル ,  気孔 ,  弾性 ,  *アルミニウム合金 ,  鋳物 ,  *鋳造欠陥 ,  モデリング ,  クラスタ化 ,  気泡欠陥 ,  塑性歪
準シソーラス用語： 線形弾性 ,  弾塑性モデル ,  有限要素モデル

分類 (3件)： 機械的性質  (WB02030U) ,  金属材料  (HC05020S) ,  鋳造欠陥  (WC01060X)

タイトルに関連する用語 (4件)： 応力 ,  ひずみ集中 ,  疲労亀裂 ,  気孔