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J-GLOBAL ID：201202283491050178   整理番号：12A1191082

プラズマ処理によるガラス繊維サイズ剤の改変

Modifying Glass Fiber Size by Plasma Treatment

著者 (5件)： MEINERS Annette (Univ. Applied Sci. and Arts, Goettingen, DEU) ,  OHMS Gisela (Univ. Applied Sci. and Arts, Goettingen, DEU) ,  LECK Michael (Univ. Applied Sci. and Arts, Goettingen, DEU) ,  VETTER Ulrich (Georg-August-Univ. Goettingen, Goettingen, DEU) ,  ABEL Bernd (Univ. Leipzig, Leipzig, DEU)
資料名： Journal of Adhesion Science and Technology  (Journal of Adhesion Science and Technology)
巻： 26  号： 10/11  ページ： 1611-1627  発行年： 2012年05月 
JST資料番号： T0475A  ISSN： 0169-4243  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 繊維強化ポリママトリクス複合材料の性能は繊維とマトリクスの間の界面接着によって強く影響される。ポリママトリクスとガラス繊維は化学的に異質であるので,ガラス繊維のサイジングが繊維/マトリクス接着の強化のために用いられて来た。繊維とマトリクスの接着を最適化するための新規手法はガラス繊維強化材の大気圧プラズマ処理であり,その結果としてガラス繊維サイズ剤を改質して活性化する。プラズマ処理によって接着が良くなることはよく知られている。ガラス繊維がサイジングされている場合はサイズ剤も改質される。プラズマがどのように作用し,サイズ剤がプラズマによってどのように改質されるかを明らかにするために市販シランサイズ剤を空気中で誘電体バリアー放電処理し,X線光電子,IR,NMR及びRutherford後方散乱分光法で分析した。新しいOH,エステル,カルボキシル基の出現が観測された。改質は主としてヒドロペルオキシド生成に伴うポリエーテル鎖の切断によるものであった。

シソーラス用語： 繊維強化プラスチック ,  *ガラス繊維 ,  マトリックス【母体】 ,  *接着強さ ,  サイジング ,  *サイズ剤 ,  表面処理 ,  大気プラズマ ,  *プラズマ曝露 ,  シランカップリング剤 ,  無声放電 ,  ヒドロポリオキシド ,  ペルオキシド ,  切断 ,  *官能化 ,  Rutherford後方散乱 ,  スペクトロスコピー ,  *ガラス繊維強化プラスチック ,  ヒドロキシ基 ,  カルボキシ基 ,  ヒドロペルオキシド ,  分子鎖切断 ,  Rutherford後方散乱分光測定
準シソーラス用語： ヒドロキシル基 ,  カルボキシル基 ,  サイジング剤 ,  プラズマ照射 ,  大気圧プラズマ ,  誘電体バリア放電

分類 (3件)： 強化プラスチックの成形  (YH04060J) ,  表面処理  (YH04112X) ,  充填剤,補強材  (YH05030J)

タイトルに関連する用語 (4件)： プラズマ処理 ,  ガラス繊維 ,  サイズ剤 ,  改変