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J-GLOBAL ID:201202283696003580   整理番号:12A1195268

コクサッキーウイルスとアデノウイルス受容体(CAR)はPSD-95を介する酸感受性イオンチャンネル3(ASIC3)の細胞内輸送を媒介する

Coxsackievirus and adenovirus receptor (CAR) mediates trafficking of acid sensing ion channel 3 (ASIC3) via PSD-95
著者 (8件):
資料名:
巻: 425  号:ページ: 13-18  発行年: 2012年08月17日 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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著者らは,以前にコクサッキーウイルスとアデノウイルス受容体(CAR)がシナプス後膜肥厚部95(PSD-95)蛋白質と相互作用することができ,細胞と細胞の結合部へPSD95を局在化させることができることを示した。また著者らは,機械感覚と痛みシグナリングにおいて役割を果たしているプロトン駆動性陽イオンチャンネルである酸感受性イオンチャンネル(ASIC3)の活性は,PDZに基づく相互作用を介してPSD-95により負に制御されていることを見出した。著者らはCARとASIC3が同時にPSD-95と相互作用するかどうかを明らかにし,もしそうであるならば,これらの蛋白質の共発現がそれらの細胞内分布と局在化を変化させるかどうかを質した。結果は,PSD-95と共発現したときにのみCARとASIC3は免疫共沈降することを示している。CARはまたPSD-95とASIC3を異種細胞の結合部へ持ち込む。さらに,CARはASIC3電流のPSD-95介在阻害から開放する。これらのデータはウイルス受容体と接着分子としての活性に加えて,CARが,PDZに基づくスキャフォールド複合体内で,イオンチャンネルを含めた蛋白質の輸送に役割を果たしていることを示唆している。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
中枢神経系  ,  細胞生理一般 

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