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J-GLOBAL ID:201202283707416199   整理番号:12A1450637

層状複水酸化物の熱安定性における合成法およびMg-Al-Fe含量の影響

The influence of synthesis method and Mg-Al-Fe content on the thermal stability of layered double hydroxides
著者 (5件):
資料名:
巻: 110  号:ページ: 227-233  発行年: 2012年10月 
JST資料番号: H0095C  ISSN: 1388-6150  CODEN: JTHEA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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層状複水酸化物(LDH)およびその熱誘導混合酸化物は有機/医薬品合成,クリーンエネルギーおよび環境汚染コントロール(揮発性有機化合物の分解,光分解,DeNo<sub>x</sub>およびDeSO<sub>x</sub>)における触媒または触媒担体としての幅広い応用から過去数十年間に渡り関心が高まっている。様々な合成法を用い,様々な二価および三価の金属を導入して,望ましいLDH特性を容易に適合させることができる。本研究では,Mg-AlおよびMg-Al-Fe LDHを低過飽和(LS)および高過飽和(HS)共枕法により合成した。三価イオン含量を単LDH相合成の最適範囲(0.20<x<0.33)を越えて,0.15<x<0.7間の広い範囲で変化させた。本目的は様々なLDHの形成を誘導し,その結果として熱処理後に様々な多相混合酸化物を得ることであった。析出物の特性を構造(XRD),化学(AASとEDS)および熱分析(TG-DTA)により研究した。本研究から,LS法が広範なM(III)置換(x=0.5)でのLDH形成を可能とすることが明らかとなった。しかしながら,HS試料では積層においてさらに乱れた構造を認め,同様な初期組成のLS試料では両LDH熱分解転移段階の低い温度から推測されるように低い熱安定性を示した。Mg-Al-Fe LDHの低い結晶度を認めたにも関わらず,LDHの熱安定性は3元金属として少量の鉄の導入にあまり影響されなかった。Copyright 2012 Akademiai Kiado, Budapest, Hungary Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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無機化合物の各種分析  ,  塩基,金属酸化物  ,  その他の無触媒反応 

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