抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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光センシング用のプラットホームとして有孔体を検討した。有孔体には,センシング試薬を含む流体が浸入すると仮定した。浸入有孔体の光学的性質の変化により,試薬検出の基礎が得られた。Bruggeman定式化に基づく均質化アプローチを利用して,浸入有孔体を均質化複合材料と考えて,センサ感度を研究した。相対誘電率e
aの等方性誘電有孔体と,相対誘電率e
bの等方性誘電流体の事例において,e
aとe
bの間のコントラストが大きい場合,感度が最大になることが判明した。多孔性の中点値で最大感度を達成した。例えば,e
a>1の場合,e
bの最高感度が1に近づくことを示した。さらに,細長い回転楕円体の細孔を組み込むことにより,高感度を達成できる可能性がある。(翻訳著者抄録)