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J-GLOBAL ID:201202283733696116   整理番号:12A0436888

活性酸素種はNF-κB経路を介してブタシルコウイルス2型の複製を調節する

Reactive oxygen species regulate the replication of porcine circovirus type 2 via NF-κB pathway
著者 (7件):
資料名:
巻: 426  号:ページ: 66-72  発行年: 2012年04月25日 
JST資料番号: H0793A  ISSN: 0042-6822  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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細胞内の酸化還元状態は宿主内での様々なウイルス複製に多様な影響を及ぼすことが示唆されている。本研究では,PK15細胞におけるブタシルコウイルス2型(PCV2)の複製への活性酸素種(ROS)の影響を検討した。PCV2感染によりROSが時間依存的に上昇した。細胞を抗酸化剤N-アセチル-L-システインで処理すると,ROS量は減少しPCV2複製も低下した。一方,GHS合成酵素阻害剤であるブチオニンスルホキシイミン(BSO)によりROS量は上昇しPCV2複製が上昇した。さらに,酸化還元応答性転写因子,NF-κBの活性を阻害すると,BSOを介したPCV2複製の上昇が抑制されたことから,PCV2複製の上昇はNF-κBのROS活性化を介して生じるようだ。これらの結果より,PCV2感染中のROS産生はその複製に関与し,その過程はROSにより誘導されるNF-κB活性の変化と関係することを示唆した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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ウイルス感染の生理と病原性  ,  遺伝子の複製 
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