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J-GLOBAL ID:201202283739843544   整理番号:12A0676573

プラズマ電解酸化で調製した多孔質亜鉛-TiO2被覆への骨芽細胞の接着の向上した特性

The enhanced characteristics of osteoblast adhesion to porous Zinc-TiO2 coating prepared by plasma electrolytic oxidation
著者 (5件):
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巻: 258  号: 17  ページ: 6504-6511  発行年: 2012年06月15日 
JST資料番号: B0707B  ISSN: 0169-4332  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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亜鉛導入TiO2被覆層(Zn-TiO2)をCa,P,Zn含有電解質中のプラズマ電解質酸化(PEO)法で調製した。この被覆の表面トポグラフィや相および組成を走査電子顕微鏡法やX線回折およびエネルギー分散分光法でそれぞれキャラクタリゼーションした。Ti,TiO2およびZn-TiO2表面への骨芽細胞様MC3T3-E1細胞の接着を評価し,その関与する可能性のあるシグナル伝達経路をインテグリンβ113およびα5,焦点接着キナーゼ(FAK)および細胞外調節キナーゼ(ERK1とERK2を含むERK)の逐次遺伝子発現によって確認した。得られた結果は,Znは多孔質TiO2被覆中にうまく組み込まれて,その表面トポグラフィや相の組成を顕著には変えないことを示した。Zn組み込みTiO2被覆上へのMC3T3-E1細胞の接着はZnなしTiO2被覆や純Ti板と比較して大きく向上した。さらに,Zn-TiO2被覆への向上した接着はインテグリン(サブユニットβ1とα5)結合とそれに続く信号伝達経路(FAKとERK1が関与する)によって媒介される。PEO法で調製したZn組み込み多孔質TiO2被覆は整形外科インプラント用の候補として有望である。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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医用素材  ,  金属材料へのセラミック被覆 

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