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J-GLOBAL ID：201202283791340607   整理番号：12A0509906

結晶方位の変化:結晶塑性有限要素研究と実験結果との比較

Crystal orientation changes: A comparison between a crystal plasticity finite element study and experimental results

著者 (5件)： REHRL Christian (Erich Schmid Inst. of Materials Sci., Austrian Acad. of Sciences, Jahnstr. 12, 8700 Leoben, AUT) ,  VOELKER Bernhard (Erich Schmid Inst. of Materials Sci., Austrian Acad. of Sciences, Jahnstr. 12, 8700 Leoben, AUT) ,  KLEBER Siegfried (Boehler Edelstahl GmbH, Kapfenberg, Mariazeller Str. 25, 8605 Kapfenberg, AUT) ,  ANTRETTER Thomas (Inst. for Mechanics, Montanuniversitaet Leoben, Leoben, AUT) ,  PIPPAN Reinhard (Erich Schmid Inst. of Materials Sci., Austrian Acad. of Sciences, Jahnstr. 12, 8700 Leoben, AUT)
資料名： Acta Materialia  (Acta Materialia)
巻： 60  号： 5  ページ： 2379-2386  発行年： 2012年03月 
JST資料番号： A0316A  ISSN： 1359-6454  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 単結晶および2結晶オーステナイト系ステンレス鋼サンプルの引張試験を室温および定クロスヘッド速度で行った。ミクロ組織的進展プロセスを推定することにおける結晶塑性モデルの限界を理解するために,実験で観察した結晶方位およびひずみ解析とシミュレーションデータとを比較した。電子後方散乱回折およびデジタル画像相関による局部ひずみ解析を用いて変形後ミクロ組織を捕らえた。初期結晶方位,サンプルの幾何形状,境界条件および高角粒界が結晶方位の進展に非常に大きく影響している。Bassani&Wuの結晶塑性モデルからひずみ勾配および剛体回転を捕らえることができる。しかし,下部組織崩壊プロセスの記述は使用したモデルの能力を越えている。すべり系の活性化によるモデルの僅かな修正および構造的長さスケールの導入が,実験で観察した下部組織を実現する。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *結晶方位 ,  *塑性 ,  *数値解析 ,  単結晶 ,  双結晶 ,  *オーステナイト系ステンレス鋼 ,  クロム含有合金 ,  ニッケル含有合金 ,  モリブデン含有合金 ,  マンガン含有合金 ,  金属組織 ,  高傾角粒界 ,  境界条件 ,  応力歪曲線 ,  フラグメンテーション ,  滑り
準シソーラス用語： バイクリスタル ,  *結晶塑性 ,  塑性モデル ,  *有限要素解析 ,  歪解析

分類 (2件)： 金属の結晶構造  (BK06000V) ,  金属の機械的性質  (BL01022T)

タイトルに関連する用語 (5件)： 結晶方位 ,  結晶塑性 ,  有限要素 ,  研究 ,  実験結果