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J-GLOBAL ID:201202283814230189   整理番号:12A0215492

雄のキタゾウアザラシは個体を認識するのかあるいは単に相対的優位性順位を用いるだけなのか

Do male northern elephant seals recognize individuals or merely relative dominance rank?
著者 (2件):
資料名:
巻: 131  号:ページ: EL35  発行年: 2012年01月 
JST資料番号: C0249A  ISSN: 0001-4966  CODEN: JASMAN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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雄のキタゾウアザラシが慣習とする1雄多雌性を雌は守っている多数の個体が相互作用する社会的にダイナミックなコンテキスト下での鳴声認識について試験した。本研究の目標はこの動物が他の個体を認識するのか単純な規則ベースのカテゴリ(すなわち相対的な優位性順位)を用いるだけなのかを解明することである。カルフォルニア州のアニョヌエボ州立保護区にて18頭の雄アザラシにより合計67回のプレイバック実験を行い,次の3つの認識視点で試験した。すなわち(1)相対的順位の認識,(2)そのような認識は持続的かあるいはカテゴリー的か,および(3)親密性の認識である。この試験結果から反応は主に相対的優位性順位に基づくものであるが雄は親密な個体を認識することがわかった。(翻訳著者抄録)
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