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J-GLOBAL ID：201202283824493870   整理番号：12A0442337

加速する平面液体噴流に対する波動パケット解析および崩壊長さの計算

Wave packet analysis and break-up length calculations for an accelerating planar liquid jet

著者 (4件)： TURNER M R (Univ. Brighton, East Sussex, GBR) ,  HEALEY J J (Keele Univ., Staffs, GBR) ,  SAZHIN S S (Univ. Brighton, East Sussex, GBR) ,  PIAZZESI R (Univ. Brighton, East Sussex, GBR)
資料名： Fluid Dynamics Research  (Fluid Dynamics Research)
巻： 44  号： 1  ページ： 015503,1-26  発行年： 2012年02月 
JST資料番号： T0551A  ISSN： 0169-5983  CODEN： FDRSEH  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本報では加速する平面液体噴流中の乱流遷移プロセスについて,数値計算により速度分布の波動パケットを調べることにより,崩壊距離,崩壊特性に及ぼす加速度の効果を調べた。CFDシミュレーションにおいて,横方向の広がりが少ない流れでの界面における攪乱波パケットの伝播と空間成長を計算し,崩壊距離と崩壊時間を調べた。計算には異なる加速度と異なった液/空比に対し,空気,液体の界面の両側においてせん断層を有する基本噴流速度分布を用いた。低密度流体中への高密度流体の噴出において,非定常効果は主に噴流の速い時間において顕著で,そこでは速度分布はより早く変化することを確認した。考察により加速度が10^-2より小さいときは,非定常の異なる機構が崩壊に影響することも,現在のCFDと実験の間の違いも非定常効果だけが原因ではないと結論された。不安定効果はCFDと実験(ディーゼル燃料噴射)との違いによるものではないことも確認されたがその差の検討は本報告の対象外である。

シソーラス用語： *波動 ,  パケット ,  *噴流 ,  *計算流体力学 ,  燃料噴射 ,  崩壊
準シソーラス用語： 液体噴流 ,  乱流遷移

分類 (1件)： 流体動力学一般  (BC02010G)

タイトルに関連する用語 (7件)： 加速 ,  液体噴流 ,  波動 ,  パケット ,  解析 ,  崩壊 ,  計算