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J-GLOBAL ID:201202284003693142   整理番号:12A0677209

Ag/La1-xSrxMnO3(001)触媒表面への酸素吸着:第一原理研究

Oxygen adsorption on the Ag/La1-x Sr x MnO3(001) catalysts surfaces: A first-principles study
著者 (8件):
資料名:
巻: 209  ページ: 158-162  発行年: 2012年07月01日 
JST資料番号: B0703B  ISSN: 0378-7753  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Ag/LSM(001)触媒表面への酸素吸着を,第一原理密度関数理論計算を用いて研究した。その結果,最も好ましい酸素吸着サイトは,MnO2終端表面上のおよびLa(Sr)O終端LSM(001)表面の中空位置上の,表面Mn原子上にある,ことが分かった。Ag原子に対する計算吸着エネルギーは,OサイトにおけるAg吸着が,Mnサイトよりもはるかに好ましい,ことを実証した。原子緩和結果は,Agドーピングが,その表面特性に対し強い局所摂動および大きな効果を生むことを示した。酸素吸着に対し重要な改善は,Agドーピングのため観察されなかった。しかしながら,その酸素吸着エネルギーは,事前吸着Agのため,0.495eVから0.937eVに増大した。それが事前吸着Agであり,表面へのO2吸着を容易にした。O2分子の結合長さおよび結合ポピュレーションは,Ag原子がO2分子を解離性吸着へ促進する,ことを示す。LSMへのその吸着Agは,表面における活性センターとして作用することにより,SOFCカソードとしてその活性を強化する,ことが分かった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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