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J-GLOBAL ID:201202284043336652   整理番号:12A0645849

今後の固体冷凍技術のための電気熱量材料

Electrocaloric materials for future solid-state refrigeration technologies
著者 (1件):
資料名:
巻: 57  号:ページ: 980-1009  発行年: 2012年07月 
JST資料番号: E0638A  ISSN: 0079-6425  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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電気熱量(EC)効果とは,電界を印加した極性材料に起こる断熱的かつ可逆的な温度変化である。EC材料における現在の徹底的な研究は,新しい省エネルギーかつ環境に優しい冷却技術への探求によって推し進められている。EC冷却技術の発達の障害となっているのは,材料内で誘発される温度変化がまだ小さいことである。この障害を打開するために,本研究では,理論的理解,高性能EC材料,およびスマート材料工学の発展に重点を置いたいくつかの分野に注目してきた。スマート材料工学は,冷却管,多層EC冷却媒体,およびカーボン熱スイッチを生み出し,固体EC冷却サイクルを駆動する有効な技術的解決策を生み出す大きな可能性を示してきた。これらは全て,効率的なEC冷却装置を構築するために必要な臨界EC温度変化を減少させる。現在のECプロセスおよび材料パラメータの影響の理論的理解は深いが,大きな冷却容量を持った高性能EC材料の実験的開発は,いまだ進行中である。近年,ECリラクサーや多層EC素子,酸化物高分子膜といった,いくつかの大変興味深い研究動向が見られ始めている。本論文では,これらの研究分野の発展を洞察力を持って論評し,最先端技術の縮図を示すために,新しい知見および有望な将来の研究動向の提案を抜粋して,主な進展を批評的に論じた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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冷凍一般  ,  熱電デバイス  ,  電子輸送の一般理論 
タイトルに関連する用語 (2件):
タイトルに関連する用語
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