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J-GLOBAL ID:201202284055172604   整理番号:12A1390769

ホスホン酸基で官能化したメソポーラスシリカによる水溶液からのDy(III)の収着

Dy(III) sorption from water solutions by mesoporous silicas functionalized with phosphonic acid groups
著者 (7件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 579-585  発行年: 2012年10月 
JST資料番号: W1100A  ISSN: 1380-2224  CODEN: JPMAFX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ホスホン基,≡Si(CH2)2P(O)(OH)2で官能化した3種類のメソポーラスシリカの試料のジスプロシウム(III)イオンに対する収着特性を研究した。テンプレートとしてOTABを使用して噴霧乾燥で合成された試料ではDy3+イオンの収着と脱離の両方の速度は高いことが判明した。これは吸収剤のポロシティーが明確なためである。不規則構造を持つ架橋したシルセスキオキサンキセロゲルによるDy3+イオンの収着は拡散工程によって著しく妨げられた。これは小球体の充填が混沌状態であるためである。化学反応のモデルを使って,表面ホスホン基を持つジスプロシウム(III)錯体の組成を決定し,それらの生成定数は計算した。配位子基(L)の表面濃度が相対的に高いキセロゲルはDyL3とDyL4-の錯体を形成できた。一方,噴霧乾燥法で合成した試料はDyL2+とDyL3錯体だけを形成した。この試料では,DyL3錯体がキセロゲルより安定していた。そのため,噴霧乾燥法で得られたメソポーラスシリカは,空間的ポロシティーが明確で錯体形成基の表面濃度が比較的低く,ジスプロシウム(III)に対して最も良い収着特性(吸着と脱着の速度,静的な収着容量の値)を持つとキャラクタリゼーションされた。Copyright 2011 Springer Science+Business Media, LLC Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
吸着剤  ,  塩基,金属酸化物 

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