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J-GLOBAL ID:201202284126460410   整理番号:12A1094404

効率的な溶液プロセスで作製するOLEDのためのリン光ドーパントとしてのシクロメタル化フルオレニルピリジン配位子を有する二核イリジウム(III)錯体

Dinuclear iridium(III) complexes of cyclometalated fluorenylpyridine ligands as phosphorescent dopants for efficient solution-processed OLEDs
著者 (7件):
資料名:
巻: 22  号: 27  ページ: 13529-13540  発行年: 2012年07月21日 
JST資料番号: W0204A  ISSN: 0959-9428  CODEN: JMACEP  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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フルオレニルピリジン配位子を有し,二つの-Cl-あるいは-N(CO)-で橋かけしてシクロメタル化したイリジウム二核錯体を作製し,その光物理学的性質を研究した。錯体は,542-552 nmで,3π-π*/3MLCTにもとづく緑色ルミネセンスを示し,光ルミネセンス量子収率は21-41%の高さであった。Ir3+/Ir4+が中心にあって強く相互作用する混合原子価錯体は安定であることがサイクリックボルタンメトリー及び紫外可視分光電気化学研究でわかった。この錯体を発光ドーパントとし,ポリ(9-ビニルカルバゾール)(PVK)をホストポリマとして作製した有機発光素子(OLED)は,12 cd A-1,及び外部量子効率4%までの性能を示した。ITO/PEDOT:PSS/PVK-錯体(5 wt%)-PBD(40 wt%)/Ba/Alの素子を構築して高いエレクトロルミネセンス効率を得た。比較のために,同様のフルオレニルピリジン配位子の単核fac-Ir(III)錯体を用いたOLEDの光ルミネセンス量子収率は30-43%,26 cd A-1,及び外部量子効率は8.6%までの性能であった。
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分類 (4件):
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白金族元素の錯体  ,  その他の炭素縮合三環化合物  ,  ピリジン  ,  錯体のルミネセンス 
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