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J-GLOBAL ID：201202284127741722   整理番号：12A0566804

延伸装置上でのドラフト力とスライバの不均一性に関する研究

Study on drafting force and sliver irregularity on drawing frame

著者 (3件)： ZHANG Zhiliang (Donghua Univ., Shanghai, CHN) ,  ZHANG Zhiliang (Key Lab. Textile Sci. & Technol., Ministry of Education, Shanghai, CHN) ,  YU Chongwen (Key Lab. Textile Sci. & Technol., Ministry of Education, Shanghai, CHN)
資料名： Journal of the Textile Institute  (Journal of the Textile Institute)
巻： 103  号： 3  ページ： 341-347  発行年： 2012年03月 
JST資料番号： W0939B  ISSN： 0040-5000  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ドラフト力はローラと繊維集合体外層内部摩擦により始まり,繊維束の凝集摩擦に打ち勝ち,スライバ又はロービングに望む線密度を与えるものである。ドラフト力に関しては多くの研究がなされたが,測定中に振動が生じたり,工業的に使用される延伸フレーム上というよりはパイロットのドラフトシステム上にのみ取り付け可能であったりという欠陥があった。そこで新しい装置を設計し,ローラドラフティング中の動的力を測定するために組み入れた。ドラフト比,投入スライバの数,ローラ速度が,ドラフト力,ドラフト力の変動係数(CV),生成スライバの不規則性に及ぼす効果を解析した。実験にはレーヨンと綿スライバを用いた。その結果,投入スライバの数がドラフト力と最も重要な直線関係をもつことが分かった。ドラフト比は平均ドラフト力とドラフト力のCVに顕著な効果を及ぼした。ドラフト力のCVがより低いと,生成したスライバはより均一となった。

シソーラス用語： *延伸 ,  *ドラフト装置 ,  *ドラフト ,  *スライバ ,  *不均一性 ,  *変動係数

分類 (1件)： 紡績一般  (YM04010V)

タイトルに関連する用語 (5件)： 延伸 ,  ドラフト ,  スライバ ,  不均一性 ,  研究