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J-GLOBAL ID:201202284139485284   整理番号:12A0110988

ステロールおよびステロイドの生合成の解明において混乱しているステロイドメタボロームの役割

Role of a Disordered Steroid Metabolome in the Elucidation of Sterol and Steroid Biosynthesis
著者 (2件):
資料名:
巻: 47  号:ページ: 1-12  発行年: 2012年01月 
JST資料番号: B0873A  ISSN: 0024-4201  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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1937年にButlerとMarrianは副腎生殖器症候群(前コルチゾル期でも副腎の分泌が乱れて起こることが知られている男性化状態)の患者の尿から多量のステロイド,プレグナントリオールを見出した。このことでステロールおよびステロイドの生合成の理解のためのin vivoツールとして代謝産物の排出の変化を研究する構想が導入された。この手法は現在も有効であり,メタボロミクスの分野での意義が新たにされている。最初の環化ステロールであるラノステロールから最も下流の産物であるエストラジオールまで,多分30以上の段階がある。特異的なメタボロームに基づき,臨床疾患は約7のスクワレン後のコレステロール生合成段階とステロイドホルモンに至る約15のエン-ルートに帰属され,または,その様なホルモンの更なる代謝に必要とされている。40年前に基本的なステロイド生合成の欠陥が知られたことは広く了解されたが,新規なメタボロームとしての関心の再燃が報告されている。本研究者は,その生涯において,多くのステロイド疾患の研究に関与し,最も最近の二つはP450オキシドレダクターゼ欠損症と見かけ上のコルチゾンレダクターゼ欠損症であった。これらはステロイド生成の基本的な触媒酵素における突然変異に起因しないので興味があるが,補因子のオキシド-還元Aの必要とされる付随酵素においては本研究者の第3の焦点はSmith-Lemli-Opitzシンドローム(SLOS;7-デヒドロコレステロールレダクターゼの突然変異に原因するコレステロール合成疾患)である。本記事にその名誉が記述されている故George Schroepferはこの状態のステロールのメタボロームの定義に大きな貢献をした。臨床的に重症な疾患の原因の定義は処置法の選択に改善をもたらすことができる。我々は現在,ネズミのSLOSの遺伝子療法に関与している。もし成功すれば,将来この重篤な病態の他の治療法を提供できるであろう。Copyright 2011 AOCS Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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代謝異常・栄養性疾患一般 
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