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J-GLOBAL ID:201202284143848952   整理番号:12A0477407

ホルスタイン種乳牛における繁殖に及ぼす乳収量及びボディコンディション動力学のそれぞれの影響についてのより良い理解に向けて

Towards a better understanding of the respective effects of milk yield and body condition dynamics on reproduction in Holstein dairy cows
著者 (8件):
資料名:
巻:号:ページ: 476-487  発行年: 2012年03月 
JST資料番号: W1725B  ISSN: 1751-7311  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ホルスタイン種乳牛について,分娩後の卵巣周期,発情及び受精率に及ぼす乳収量及びボディコンディション(BC)のそれぞれの影響を評価するために,泌乳期間中に高乳収量及び中程度のボディコンディションスコア(BCS)損失をもたらす大量給餌群(8410kg,分娩から最低BCSまでの差-1.17単位)と低乳収量及び大きなBCS損失をもたらす小量給餌群(5719kg,-1.54単位)に分けて実験した。本研究では,98の泌乳及び乳中プロゲステロン情報を含む総合的データセットにおいて乳収量及びBC変化を切り離したので,新しい情報を提供できる。乳収量及びBCは繁殖過程の各種段階で異なる影響を与えた。卵巣周期,無受精及び初期胚死亡率は主として体脂肪貯蔵量の影響を受け,一方,発情行動及び後期胚死亡率は乳収量と関連があった。これらの結果は,繁殖過程に沿った代償となり,同様の最終繁殖成績へと通じる卵巣周期,発情ならびに初期及び後期胚の生存との間の起こりうる切り離しを示している。短期間内で高妊娠率を要求するぎっしりと詰まった分娩システムにおいて,より多い乳収量を上げる戦略は,BCSが維持されている場合でも,発情行動を抑制し,恐らく後期胚死亡率の増加を招き,再繁殖を遅らせるため,不適当であろう。同様に,過度の低BCSにより卵巣周期及び受精率を損なう戦略は,不適当である。
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分類 (2件):
分類
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牛  ,  繁殖管理 

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