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J-GLOBAL ID:201202284187905023   整理番号:12A0745756

カナダ大草原における天水条件下で炭素同位体識別によって測定したオオムギ(Hordeum vulgare L.)の水利用効率の量的形質遺伝子座

Quantitative trait loci for water-use efficiency in barley (Hordeum vulgare L.) measured by carbon isotope discrimination under rain-fed conditions on the Canadian Prairies
著者 (4件):
資料名:
巻: 125  号:ページ: 71-90  発行年: 2012年06月 
JST資料番号: D0382B  ISSN: 0040-5752  CODEN: THAGA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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オオムギ(Hordeum vulgare L.)収量はカナダ大草原で成長期の低雨量及び高温によって一般的に制限される。経験的知識は,炭素同位体識別(Δ13C)は若干の天水環境で安定した収量作物を選択するために良好な指標であることを示唆する。QTL及びΔ13Cのための結合マーカーの同定は育種プログラムにおける利用効率を高める。本研究では,組み換え型生来系統(RIL)を含む2つのオオムギ個体群(W89001002003 × I60049又はW × I, six-row typeとMerit × H93174006又はM × H,2列型)は,アルバータ(カナダ)で天水環境下の葉Δ13C及び農業形質の表現型を決定した。葉Δ13Cの超越分離パターンがRIL間で観察された。葉Δ13Cの広義遺伝率(H2)は0.8であった。そして,W × I RILsでは葉Δ13Cの遺伝子型と環境の間に有意な相関はなかった。葉Δ13Cの合計12のQTLがM×H RILでW×I RILと5つのQTLで検出された。W×I RILでは,マーカーBmag606 (9.3, 9.4 及び10.7 cM間隔) 近くの染色体3H上に位置する主要QTLを同定した。下葉Δ13Cを支持するW89001002003対立遺伝子に関していくつかの農業形質と重畳する主要QTLは,この遺伝子座位で草丈,収穫指数及びこの遺伝子座位で成熟するまでの日数を減少させた。検証時では主要QTL及びその関係マーカーは,カナダ大草原のオオムギのWUEと収量安定性の改善を目標にした育種プログラムに有用であるCopyright 2012 Springer-Verlag Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
麦  ,  遺伝子の構造と化学 

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