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J-GLOBAL ID:201202284190002824   整理番号:12A1095950

Ag(100)及びAg(115)面上の水の振動モードの電子エネルギー損失分光法と,Au(100),Au(111)及びAu(115)との比較

Electron energy loss spectroscopy of the vibration modes of water on Ag(100) and Ag(115) surfaces and comparison to Au(100), Au(111) and Au(115)
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巻: 606  号: 19-20  ページ: 1534-1541  発行年: 2012年10月 
JST資料番号: C0129B  ISSN: 0039-6028  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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階段状のAu(11n)とAg(11n)電極のHelmholtz静電容量のやや類似する挙動により動機づけされて,Ag(100),Ag(115)及びAu(111)面への階段状の金表面に低温で吸着された水の振動スペクトルの以前の研究を拡張した。Ag(100)面で,スペクトルは水分子の典型的H-結合ネットワークの存在を示す。やや弱い強度,非水素結合した水素原子の欠如,氷結晶の赤外スペクトルとの類似性及び弾性ピークの角度の広がりの増加は,3次元クラスターの形で吸着を示す。これは,スペクトルが水二重層のスタックを含むモデルに一致する点で,Au(100)とAu(111)とは全く対照的である。Ag(115)の低被覆スペクトルは,Au(115)上の結果に似ており,H原子のかなりの部分は,非H結合状態のままであり,ステップサイトに吸着した水のスペクトル特性は確認された。したがって,Ag(115)面上の水の第1層は,Au(115)上の水に関して理論的な研究において最近提案されたように,類似の構造を有さねばならない。高用量では,Ag(115)上の実験結果は,3次元クラスターの形成を示唆している。これは,非水素結合したH原子の一定割合を有する層状構造が高用量で持続する点で,Au(115)と反対である。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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物理的手法を用いた吸着の研究  ,  電極過程 
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