静水圧下のレイダイト(ZrSiO<sub>4</sub>)の構造,弾性および安定性  密度汎関数研究

DUTTA Rajkrishna; MANDAL Nibir

文献

J-GLOBAL ID：201202284205941660 整理番号：12A1175009

静水圧下のレイダイト(ZrSiO₄)の構造,弾性および安定性密度汎関数研究

Structure, elasticity and stability of reidite (ZrSiO₄) under hydrostatic pressure: A density functional study

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巻： 135 号： 2-3 ページ： 322-329 発行年： 2012年08月15日
JST資料番号： E0934A ISSN： 0254-0584 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：オランダ (NLD) 言語：英語 (EN)

局所密度近似(LDA)の枠組内の密度汎関数理論の平面波実体化を用いてZrSiO₄相の格子パラメーター,弾性定数および安定性を検討した。ZrSiO₄は常温常圧条件において安定な正方晶相(ジルコン,I41/amd)として発生し,7.3GPaの圧力においてレイダイト相(I41/a)への転移を行う。我々の研究によれば,このケイ酸塩相は75.8GPaにおいて鉄マンガン重石構造(P2/c)を有する相への別の変態(再建的な相転移)を行うことができると予測された。ジルコンおよびレイダイトの電子バンドギャップは圧力とともに広がり,一方鉄マンガン重石の電子バンドギャップはしきい値圧力(72GPa)において下落した。レイダイトのバルク弾性率は圧力とともに着実に増加したが,せん断弾性率は二次変化し,>75GPaの圧力において下落を示した。最後に,レイダイトから鉄マンガン重石への転移は増加するカチオン-カチオン反発力およびせん断弾性率の負の圧力導関数の結果であると解釈した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

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その他の無機化合物の結晶構造 , 塩

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