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J-GLOBAL ID:201202284209327029   整理番号:12A1202000

ヨーロッパグリ(Castanea sativa Miller)の菌根形成における共培養要素の化学的相互作用の評価

Evaluation of the chemical interactions in co-culture elements of Castanea sativa Miller mycorrhization
著者 (9件):
資料名:
巻: 42  ページ: 105-112  発行年: 2013年03月 
JST資料番号: W0732A  ISSN: 0926-6690  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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菌根菌共生の初期段階では,外部刺激に対する応答により大量の活性酸素種の急速な生成により酸化バーストが生じ,植物や菌糸内で抗酸化物質の生成が増加している可能性がある。そこで,ヨーロッパグリ(Castanea sativa Miller)(茎および根)へのPisolithus arhizusやPaxillus involutusの菌根菌共生が及ぼす影響を,様々な共培養期間に調べ,菌根形成初期(6,24および72時間)における化学的相互作用に関する知見を得た。植物-宿主相互作用の特異性に関する知見は,新しい栽培管理法の開発における最適菌種と,最も強い応答を示して抗酸化活性(フリーラジカル捕捉活性,還元力および脂質過酸化阻害活性)と抗酸化化合物(フェノール類やトコフェロール類)および糖類の生成が増加する菌種に関する情報を提供した。P.involutusは,ヨーロッパグリにおける菌根形成に最も適した菌であると思われた。生物活性化合物の生成の面では,P.arhizusの方が全共培養要素において糖類やトコフェロール類の増加が認められたことから,有効であると考えた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (5件):
分類
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果樹  ,  土壌生物  ,  異種生物間相互作用  ,  植物の生化学  ,  植物生理学一般 

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