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J-GLOBAL ID：201202284213533679   整理番号：12A0776616

日本の農産物中の正確な農薬残留物濃度の測定に及ぼすサンプリングサイズの影響

Effect of Sampling Size on the Determination of Accurate Pesticide Residue Levels in Japanese Agricultural Commodities

著者 (4件)： FUJITA Masahiro (Inst. of Environmental Toxicology, Ibaraki, JPN) ,  YAJIMA Tomonari (Inst. of Environmental Toxicology, Ibaraki, JPN) ,  IIJIMA Kazuaki (Inst. of Environmental Toxicology, Ibaraki, JPN) ,  SATO Kiyoshi (Inst. of Environmental Toxicology, Ibaraki, JPN)
資料名： Journal of Agricultural and Food Chemistry  (Journal of Agricultural and Food Chemistry)
巻： 60  号： 18  ページ： 4457-4464  発行年： 2012年05月09日 
JST資料番号： C0251A  ISSN： 0021-8561  CODEN： JAFCAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 生の農産物の農薬残留物における不確実性(UPRL)を推定し,広範囲のサンプリングサイズにおける残留物の変動を測定するための予測法をさまざまな農産物の残留物データを用いて検討した。無作為に選んだ試料の平均値の相対標準偏差を各サンプリングサイズに対するUPRLと定めた。残留物データは,リンゴ,ブロッコリ,キャベツ,ブドウ及びピーマンの収穫前の農薬残留物データを用いた。得られた結果より,最大残留限界に対して正確な分析結果を得るためには,また調べた農作物の残留農薬濃度が最大残留限界以下であることを確認するためには,十分なサンプリングサイズが必要であることが分かった。本研究で得た等式は,小さなサンプリングサイズでさえも,より正確な残留物濃度の推定に役立つと考察した。

シソーラス用語： *農作物 ,  *農薬 ,  *残留農薬 ,  試料採取 ,  予測技法 ,  食品汚染 ,  食品分析
準シソーラス用語： 農産物 ,  予測式

分類 (2件)： 食品の汚染  (FJ01053P) ,  農薬一般  (FB06010J)

タイトルに関連する用語 (6件)： 日本 ,  農産物 ,  農薬 ,  残留物 ,  サンプリング ,  サイズ