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J-GLOBAL ID：201202284242455245   整理番号：12A1352321

繰返し重ね接合圧延プロセスによるAl/Cu_p複合材の製造と機械的特性

Fabrication of Al/Cu_p composite by accumulative roll bonding process and investigation of mechanical properties

著者 (2件)： ALIZADEH Mostafa (Dep. of Metals, International Centre for Sci., High Technol. & Environmental Sciences, Kerman, IRN) ,  TALEBIAN Milad (Dep. of Materials Sci. and Engineering, Kerman Graduate Univ. of Technol., Kerman, IRN)
資料名： Materials Science & Engineering. A. Structural Materials: Properties, Microstructure and Processing  (Materials Science & Engineering. A. Structural Materials: Properties, Microstructure and Processing)
巻： 558  ページ： 331-337  発行年： 2012年12月15日 
JST資料番号： D0589B  ISSN： 0921-5093  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,Al1100帯板とCuの微細粒子を用いた繰返し重ね接合圧延(ARB)プロセスを利用して,Al/Cu_p複合材を製造した。種々のARBサイクル時の複合材のミクロ組織と機械的特性を走査型電子顕微鏡(SEM),引張試験およびビッカース微小硬さ試験によって研究した。SEMの結果より,ARBサイクルが増加するとともに,Cu粒子の層が壊れ,伸びた緻密なCuクラスターを生成する事となった。歪が高い時には伸長クラスターのサイズが減少し,一方,その均一性と球形度が増加した。このミクロ組織の変化がARBプロセス時の硬さ,強度および伸びの向上を導いた。一般的に,Al/Cup複合材の機械的特性は同一のARBサイクルの場合,純Alよりも大きかった。この結果も均一に分散したクラスター形状のCu強化粒子がARB時のAlの強度と靱性を同時に向上させている事を示している。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *圧接 ,  *積層圧延 ,  *アルミニウム ,  *銅 ,  アルミニウム合金 ,  *分散強化合金 ,  機械的性質 ,  微粒子 ,  押込硬さ ,  微小硬さ ,  金属クラスタ ,  伸び率 ,  靱性 ,  結晶粒微細化 ,  塑性加工 ,  塑性変形 ,  AA1100 ,  *ARB法 ,  *強塑性変形 ,  性質 ,  改変
準シソーラス用語： *SPD【塑性】 ,  強歪加工 ,  重塑性変形

分類 (3件)： 分散強化合金  (WE04030R) ,  圧延技術  (WC06030Z) ,  機械的性質  (WB02030U)

タイトルに関連する用語 (5件)： 繰返し重ね接合圧延 ,  プロセス ,  Al ,  複合材 ,  機械的特性