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J-GLOBAL ID:201202284255912157   整理番号:12A1442295

PMMAおよびポリカーボネート上への真空蒸着した光学被覆層の接着

Adhesion of Vacuum Deposited Optical Coatings on PMMA and Polycarbonate
著者 (4件):
資料名:
巻: 26  号: 18/19  ページ: 2269-2276  発行年: 2012年09月 
JST資料番号: T0475A  ISSN: 0169-4243  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本検討では,PMMAとポリカーボネート上に真空で蒸着されて析出した被覆層の接着を検討した。単一層のプラズマイオンアシスト真空蒸着(プラズマイオンアシスト蒸着またはプラズマIAD)過程に於いて生じたポリマ表面上の反応を考察して,これ等のポリマ上の望ましくない反射防止被覆の剥離挙動に対する理由を探ろうと試みた。高分子表面上への良好な被覆剤接着が接着促進層(例えばクロム薄層)のみまたはプラズマ前処理を使って得られる可能性がある多くの発表と特許と対照的に,被覆過程に於いて基質表面上での高エネルギー粒子の衝突または放射を受けることなく,単独でPMMA上に上手く付着した被覆剤を取得した。ボート蒸着層の良好な接着は,適切な範囲に在る蒸着過程に於けるTiOx粒子のエネルギーから生じているのであろう。その粒子は基質に共有結合的に結合するのに十分なエネルギーを有している様に見えるが,それらのエネルギーはPMMA表面に劣化を引き起こすほど高くは無かった。更に,ボート蒸発器から短波長放射を損なう何らかの放出であるとは予想されなかった。ポリカーボネートでは,それは接着を決定づけるのは蒸着それ自身ではなく,寧ろ被覆剤の性質である,ことを見付けた。多孔質層は,薄い層に裂かれた密な被覆剤である一方で良好な接着を示す故に,ポリカーボネート表面からのガス抜けまたは汚染物が被覆剤を通して拡散できなければならない,と結論付けた。
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分類 (4件):
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表面処理  ,  その他への塗装,各種塗装法  ,  気相めっき  ,  非金属材料へのセラミック被覆 
タイトルに関連する用語 (5件):
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