水および尿試料中のPCBおよびPBDE定量に適した高速液体クロマトグラフィー結合温度支援イオン液体分散液液ミクロ抽出

ZHAO Aijun; WANG Xuedong; MA Meiping; WANG Wenwei; SUN Hailuo; YAN Zijun; XU Zhengti; WANG Huili

文献

J-GLOBAL ID：201202284270228165 整理番号：12A0546174

水および尿試料中のPCBおよびPBDE定量に適した高速液体クロマトグラフィー結合温度支援イオン液体分散液液ミクロ抽出

Temperature-assisted ionic liquid dispersive liquid-liquid microextraction combined with high performance liquid chromatography for the determination of PCBs and PBDEs in water and urine samples

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資料名：
巻： 177 号： 1-2 ページ： 229-236 発行年： 2012年04月
JST資料番号： D0076A ISSN： 0026-3672 CODEN： MIACAQ 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：オーストリア (AUT) 言語：英語 (EN)

温度支援イオン液体分散液液ミクロ抽出と呼ばれる多数残留物前処理を報告し,ポリ塩化ビフェニル(PCB)およびポリ臭素化ジフェニルエーテル(PBDE)の同時抽出への適用を示した。イオン液体を抽出溶剤として使用しメタノールおよび高い温度の助力で液体試料(水,尿)中に拡散した。抽出溶剤と量,分散剤と量,抽出時間,遠心分離時間時間,塩添加,抽出温度および試料pHのようなパラメータを最適化した。最適条件下で,278倍濃縮因子および>83.4%抽出回収率を得た。0.5-500ng mL^-1で線形関係を得た。検出限界(S/N=3)および相対標準偏差(n=5)はそれぞれ0.1から0.4ng mL^-1および1.0%から5.6%であった。PCBおよびPBDEでさらにスパイクした水および尿試料に対する回収率はそれぞれ81.0から127.1%そして84.0から110.3%であった。この方法は実際の河川水およびヒト尿試料におけるPCBおよびPBDE測定に成功裏に適用できた。Copyright 2012 Springer-Verlag Translated from English into Japanese by JST.

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有機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析 , 抽出

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