文献

J-GLOBAL ID：201202284309229393   整理番号：12A1690502

診療施設における次世代シークエンシング:私達にはその準備ができているだろうか?

Next-generation sequencing in the clinic: are we ready?

著者 (5件)： BIESECKER Leslie G. (National Human Genome Res. Inst., Maryland, USA) ,  BURKE Wylie (Univ. Washington, Washington, USA) ,  KOHANE Isaac (Boston Childrens Hospital, Massachusetts, USA) ,  PLON Sharon E. (Baylor Coll. of Medicine, Texas, USA) ,  ZIMMERN Ron (Ron Zimmern is at the PHG Foundation, Cambridge, GBR)
資料名： Nature Reviews. Genetics  (Nature Reviews. Genetics)
巻： 13  号： 11  ページ： 818-824  発行年： 2012年11月 
JST資料番号： W1326A  ISSN： 1471-0056  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 臨床のために全ゲノムおよび標的部分をシークエンシングすることは,今や,費用的には可能な時代であるが,これに向けたインフラストラクチャーの構築が十分ではない。今回,以下の4点に関し,専門家5人の見解を紹介した。(1)臨床的ゲノムデータは他の臨床検査データと区別して取り扱うべきか。(2)遺伝子検査結果を患者に還元する根拠は何であり,誰がそれを決定するのか,また,患者に疾病原因遺伝子シークエンシングの選択を委ねるべきか。(3)患者の利益を図るには,どのような実施,規制,教育および医療体制を構築すべきか。(4)配列データに基づく診断が,日常的になり,患者の期待に応えられるようになるか,また,最大の問題点は何か。

シソーラス用語： 遺伝学実験技術 ,  *遺伝子診断 ,  治療法 ,  *インフラストラクチャー ,  臨床検査 ,  患者 ,  遺伝子 ,  スペシャリスト ,  *面接調査
準シソーラス用語： DNAシークエンシング ,  *インタビュー ,  原因遺伝子

分類 (1件)： 遺伝学研究法  (EC01020N)

タイトルに関連する用語 (3件)： 診療 ,  施設 ,  次世代シークエンシング