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J-GLOBAL ID:201202284330910777   整理番号:12A0067781

アラビドプシスカロースシンターゼ5の発現はカロース蓄積および細胞壁透過性の変化を生む

Expression of Arabidopsis callose synthase 5 results in callose accumulation and cell wall permeability alteration
著者 (6件):
資料名:
巻: 183  ページ: 1-8  発行年: 2012年02月 
JST資料番号: C0945B  ISSN: 0168-9452  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アイルランド (IRL)  言語: 英語 (EN)
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カロースは発育中の小胞子および生長中の花粉管壁のカロース壁に存在する主要多糖である。それはまた他の分化した細胞壁の必須成分であり,その合成は病原菌感染,傷害および環境信号により誘導され得る。アラビドプシスゲノムに存在する12カロースシンターゼ(CalS)の内,CalS5がカロース壁,カロース栓および花粉管壁の合成に優占的役割を果す。培養タバコBY-2細胞におけるGFP標識蛋白質として発現されたとき,CalS5が形質膜およびGolgi関連内膜に存在することが見出された。細胞板特異的CalS1イソ酵素とは異なり,CalS5は細胞質分裂時に細胞板に集積されなかった。CalS5の発現はBY-2細胞の細胞壁のみでのカロース蓄積を生じた。内膜にカロースが見出されなかった事実はCalS5がその分画で機能しないことを示唆する。これらの細胞は低張液における原形質分離速度の減少および高張条件における細胞溶解速度の増加を示した。この研究は人工カロース壁がカロースシンターゼ酵素の発現により合成され得たことを証明する。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
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酵素生理  ,  遺伝子発現  ,  生物学的機能  ,  細胞膜の輸送 
タイトルに関連する用語 (5件):
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