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J-GLOBAL ID:201202284348391696   整理番号:12A0876084

栄養因子と骨の恒常性:骨形成における亜鉛とゲニステインとの相乗効果

Nutritional factors and bone homeostasis: synergistic effect with zinc and genistein in osteogenesis
著者 (1件):
資料名:
巻: 366  号: 1-2  ページ: 201-221  発行年: 2012年07月 
JST資料番号: C0452B  ISSN: 0300-8177  CODEN: MCBIB8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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骨ホメオスタシスは破骨細胞と骨芽細胞により調節される。年齢増加による骨量の減少で誘導される骨粗鬆症は,主要な公衆衛生問題として広く認識されている。骨損失は骨芽細胞性骨形成の減少及び破骨細胞性骨吸収の増加による。年齢による骨損失の防止に,栄養源および食事因子が役割を果たしている証拠が増加しつつある。必須な微量要素の亜鉛とダイズに含まれるゲニステインは骨芽細胞性骨形成に促進効果を有し,破骨細胞性骨吸収に阻害効果を持ち,骨量を増加させることを示した。これら因子は,骨芽細胞の骨形成および破骨細胞の骨吸収に関連する蛋白質合成および遺伝子発現に効果を持つ。亜鉛とゲニステインの併用は骨同化効果に相乗作用を示した。この因子の経口投与は,卵巣切除ラットの骨消失を抑制し,骨粗鬆症の防止に役割を持つことを示した。亜鉛とゲニステイン併用の補充摂取はヒトで骨粗鬆症に予防効果を持ち,骨粗鬆症防止で役割を果たすことを示唆する。Copyright 2012 Springer Science+Business Media, LLC. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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生薬の薬理の基礎研究  ,  運動器系の疾患 
物質索引 (1件):
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