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J-GLOBAL ID：201202284357874985   整理番号：12A1079984

低後方散乱を達成するための2つの螺旋を組み込んだ円偏波受信アンテナ

Circularly Polarized Receiving Antenna Incorporating Two Helices to Achieve Low Backscattering

著者 (2件)： KARILAINEN Antti O. (Nokia Corp., FIN) ,  TRETYAKOV Sergei A. (Aalto Univ., Aalto, FIN)
資料名： IEEE Transactions on Antennas and Propagation  (IEEE Transactions on Antennas and Propagation)
巻： 60  号： 7  ページ： 3471-3475  発行年： 2012年07月 
JST資料番号： C0218A  ISSN： 0018-926X  CODEN： IETPAK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 受信アンテナあるいは電磁センサを観測者から隠すとき,受信機はより多くのパワーを集め,アンテナは,観測者に向けての散乱を低下させる必要がある。本論文では,低散乱センサとして2つの螺旋形状をした金属線からなるアンテナを提案した。後方散乱を防ぐために,誘導双極子モーメント放射を観測者からそらす必要があり,入射波動場であるHuygensソースの振幅および位相を複製する電気および磁気双極子モーメントの組合せ構成の,2つの直交螺旋による無損失アンテナ構造を用いた。本アンテナ構造は,入射が螺旋面の法線方向の場合,偏波に関わらず後方散乱が無かった。吸収および散乱パワーを計算し,本アンテナは直線および円偏波に対する最適な小型受信機であることを示した。

シソーラス用語： *後方散乱 ,  螺旋 ,  円偏波 ,  アンテナ ,  *受信アンテナ ,  受信機 ,  散乱 ,  センサ ,  *双極子モーメント ,  波動場 ,  直交性 ,  偏波
準シソーラス用語： *円偏波アンテナ ,  直交

分類 (1件)： アンテナ  (ND06000M)

タイトルに関連する用語 (4件)： 後方散乱 ,  螺旋 ,  円偏波 ,  受信アンテナ