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J-GLOBAL ID:201202284646847759   整理番号:12A1057472

インシュリンとグルタチオンとの間の相互作用のエレクトロスプレイイオン化質量分析を使用した研究

Studies of interaction between insulin and glutathione using electrospray ionization mass spectrometry
著者 (7件):
資料名:
巻: 26  号: 13  ページ: 1519-1526  発行年: 2012年07月15日 
JST資料番号: T0695A  ISSN: 0951-4198  CODEN: RCMSEF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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酵素の存在しない異なる実験条件下でのインシュリンとグルタチオン(GSH)との間の相互作用をエレクトロスプレイイオン化質量分析(ESI-MS),FT-ICR質量分析及びタンデム質量分析を使用して調べた。インシュリン,GSH,ジチオトレイトール(DTT)の濃度が200μM,10mM,10mMの25mM炭酸水素アンモニウム溶液を用いてGSH-インシュリン(モル比1:1~200:1)及びDTT-インシュリン(モル比200:1)混合液を調製し,GSH-インシュリン混合液は室温~50°C,DTT-インシュリン混合液は55°Cでインキュベートした。反応混合液を50%メタノール水溶液/0.1%ギ酸水溶液(1:1)で希釈して質量スペクトルを測定し,生成物を同定した。ESI-MS,FT-ICR質量分析及びタンデム質量分析の併用によりインシュリンとGSHとの多重反応生成物が明確に同定でき,インシュリンへのGSHの結合部位が直接確定できた。インシュリンとGSHとの反応に対するpH,温度,酸素,過酸化水素及びGSHモル比の効果と反応生成物の経時変化(10min~3h)を調べた結果も示す。
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分類 (2件):
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有機化合物の物理分析  ,  蛋白質・ペプチド一般 
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