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J-GLOBAL ID:201202284687664596   整理番号:12A1651195

乱流ダクト流における粒子の堆積

Particle deposition in turbulent duct flows
著者 (3件):
資料名:
巻: 84  ページ: 781-800  発行年: 2012年12月24日 
JST資料番号: B0254A  ISSN: 0009-2509  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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完全に発達した乱流正方形ダクト流における粒子の堆積をバルク速度とダクト幅に基づき,250K,83Kと10320に等しいReynolds数に対してラージエディシミュレーションを用いてシミュレートした。Stokes抗力,揚力,浮力と重力を含む粒子の運動方程式を粒子軌道解析のために使用した。流体相に対して得た結果は実験データと直接数値シミュレーションの予測値と良い一致を示した。ダクト断面で確立した二次流れは,粒子堆積プロセスで重要な役割を果たすことを粒子予測は示した。この流れの影響下において高慣性粒子(粒子Stokes数,St>12.38)はダクト角に堆積する傾向があったが,一方低慣性粒子(St<6.43)はフロア中央付近に堆積した。流れのReynolds数,粒径,抗力,剪断誘起揚力と重力のすべてが粒子堆積プロセスに影響を及ぼすことを示した。垂直方向の粒子堆積は,流れのReynolds数とともに増加したが,同時に水平方向では減少した。粒子堆積速度は,粒径と流れのReynolds数両方で増加することが判明した。両方の変数と共に増加するダクト角での堆積の傾向を示した。動的解析から重力が縦方向での粒子堆積に最も影響を与えたが,一方水平方向では抗力が支配した。揚力の影響は粒径とともに増加し,粒子がダクトフロアに近づくにつれてその効果が顕著になった;従って,それは,粒子がダクト角で堆積させるもう一つの重要な要因として作用した。一般的に,検討した3つの流れのすべての粒子集団に対して,粒子堆積プロセスを自由飛行モデルで記述できた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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装置内の流れ  ,  管内流 
タイトルに関連する用語 (3件):
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