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J-GLOBAL ID：201202284701437689   整理番号：12A1115847

車と情報通信技術 2.活用事例 2-7 車載制御ネットワーク技術とその発展性

著者 (3件)： 高田広章 (名古屋大 大学院情報科学研究科) ,  倉地亮 (名古屋大 大学院情報科学研究科 組込みシステム研究セ) ,  西村政信 (オートネットワーク技術研究所)
資料名： 電子情報通信学会誌  (Journal of the Institute of Electronics, Information and Communication Engineers)
巻： 95  号： 8  ページ： 724-729  発行年： 2012年08月01日 
JST資料番号： F0019A  ISSN： 0913-5693  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 車載制御システム向けのネットワークは,厳しいコスト制約や重量制約,高い信頼性やリアルタイム性などの要求から,一般の情報ネットワーク技術とは大きく異なる技術が用いられている。本稿では,まず,車載制御ネットワークの主な使途について述べた後,ネットワーク技術に課されている制約事項や要求事項について整理する。次に,現状の車載制御ネットワーク規格として,CANの概要について解説する。また,LINやFlexRayなど,その他のネットワーク規格についても概説する。最後に,車載制御ネットワーク技術の今後の発展性として,CANの高速化やイーサネットの導入の動き,光ファイバ化などの研究開発動向について紹介する。(著者抄録)

シソーラス用語： *ネットワーク ,  情報技術 ,  通信技術 ,  ITS【交通】 ,  *計測器 ,  *情報装置 ,  *規格 ,  Ethernet ,  光ファイバ ,  情報通信技術 ,  *車載機器 ,  *車載インフォテインメントシステム
準シソーラス用語： *車載情報機器 ,  *CAN

分類 (2件)： 電装品  (QG03070C) ,  計算機網  (JC03000K)

引用文献 (11件)：

• International Organization for Standardization. Road vehicles, controller area network (CAN), Part 1 : Data link layer and physical signaling. ISO IS11898-1. 2003
• LIN Consortium. http://www.lin-subbus.org/
• MOST. http://www.mostcooperation.com/home/index.html
• FlexRay Consortium. http://www.flexray.com/
• TINDELL, K. Guaranteed message latencies for distributed safety-critical hard real-time networks. Technical Report. 1994

タイトルに関連する用語 (5件)： 情報通信技術 ,  活用 ,  車載 ,  制御ネットワーク ,  発展