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J-GLOBAL ID:201202284703050277   整理番号:12A0187157

Saccharomyces cerevisiae清酒酵母株における欠陥エタノールストレス応答とHsf1pの構成的過リン酸化の関連

Association of Constitutive Hyperphosphorylation of Hsf1p with a Defective Ethanol Stress Response in Saccharomyces cerevisiae Sake Yeast Strains
著者 (5件):
資料名:
巻: 78  号:ページ: 385-392  発行年: 2012年01月 
JST資料番号: A0427A  ISSN: 0099-2240  CODEN: AEMIDF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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高濃度のエタノールを生産する新清酒酵母株は,アルコール発酵時の環境ストレスに異常に感受性で,その要因である熱ショック要素(HSE)および熱ショック転写因子Hsf1pにより仲介されるストレス応答を解析した。発酵時および急性エタノールストレス時,実験室株に比較して酵母のHSE-lacA活性はひどく障害され,Hsf1pは細胞外ストレスによらず,高度,構成的過リン酸化されていた。29種の変異株のうちΔppt1変異株はPPT1遺伝子座を欠損する酵母株と同様Hsf1pの構成的過リン酸化を示した。実験室株で蛋白質ホスファターゼPPT1が欠損すると発酵能が亢進し,実験室株由来機能性PPT1の発現により酵母のHSE仲介ストレス応答が回復した。PPT1遺伝子消失によるHsf1pの過剰リン酸化は,酵母株のストレス応答欠損およびエタノール生産性を少なくとも部分的に説明できることを示唆した。
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分類 (1件):
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清酒 

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