文献

J-GLOBAL ID：201202284774686679   整理番号：12A0556844

基礎から企業用スイッチまで理解を深めよう スイッチングハブの教科書 3「処理の高速化」から「制御の高度化」へ LANスイッチの進化

著者 (1件)： 山下薫 (シスコシステムズ合同会社)
資料名： Software Design  (Software Design)
号： 258  ページ： 76-81  発行年： 2012年04月18日 
JST資料番号： L3952A  ISSN： 0916-6297  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本論文では,LANスイッチがルータ機能を取り込んでレイヤ3LANスイッチに進化した過程,および最新のLANスイッチの開発動向について解説した。まず最初に,従来のレイヤ2スイッチのフローキャッシュベース処理方式の限界について説明した。次に,データプレーンの二重化を使用した並列分散処理による高速化について解説し,さらに,レイヤ3の動的ルーティング,および自律分散制御の機構について解説した。最後に,レイヤ2の制御をスパニングツリープロトコルから,最短経路探索を用いたTRILLプロトコル制御に変更する,最新のLANスイッチの開発動向について紹介した。

シソーラス用語： *高速化 ,  並列処理 ,  分散処理 ,  動的系 ,  経路選定 ,  通信操作
準シソーラス用語： *LANスイッチ ,  開発動向 ,  *高度化 ,  *進化過程

分類 (1件)： 計算機網  (JC03000K)

タイトルに関連する用語 (9件)： 基礎 ,  企業 ,  理解 ,  スイッチングハブ ,  教科書 ,  高速化 ,  高度化 ,  LANスイッチ ,  進化