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J-GLOBAL ID：201202284797496397   整理番号：12A1032194

非破壊検査によって達成されるリスク低減に及ぼす傷検出率の仮定の影響に関する研究

A study on the effect of flaw detection probability assumptions on risk reduction achieved by non-destructive inspection

著者 (7件)： CRONVALL O. (VTT, Technical Res. Centre of Finland, P.O. Box 1000, 02044 VTT, Espoo, FIN) ,  SIMOLA K. (VTT, Technical Res. Centre of Finland, P.O. Box 1000, 02044 VTT, Espoo, FIN) ,  MAENNISTOE I. (VTT, Technical Res. Centre of Finland, P.O. Box 1000, 02044 VTT, Espoo, FIN) ,  GUNNARS J. (Inspecta Technol. AB, Lindhagensterrassen 1, Stockholm, SWE) ,  ALVERLIND L. (Inspecta Technol. AB, Lindhagensterrassen 1, Stockholm, SWE) ,  DILLSTROEM P. (Inspecta Technol. AB, Lindhagensterrassen 1, Stockholm, SWE) ,  GANDOSSI L. (Joint Res. Centre, Inst. for Energy, P.O. Box 2, 1755 ZG, Petten, NLD)
資料名： Reliability Engineering & System Safety  (Reliability Engineering & System Safety)
巻： 105  ページ： 90-96  発行年： 2012年09月 
JST資料番号： D0980B  ISSN： 0951-8320  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 配管構成要素の漏れと破断はシステムの圧力維持能力の低減,あるいは損失を導き,そのため原子力プラントに関連する全体リスクの原因となる。インサービス検査(ISI)は,欠陥が圧力境界の構成要素に存在しないか,あるいは欠陥が存在しても,プラントの安全操業に影響を与える前に欠陥が検出されることを保証することを検証することを目的としている。例えば,確率的安全評価(PSA)研究,リスク知識ISI(RI-ISI)用途,他の構造信頼性評価において,配管の信頼性推定値が必要となる。確率的破砕機構モデルはISI信頼性を説明できるが,後者に対する定量的推定値が必要となる。これは通常は検出率(POD)曲線によって表現され,これは傷の検出率と傷の寸法に相関を有している。詳細なPOD曲線はしばしば得ることが困難(あるいは実用的には不可能)である。簡易化された(しかし理にかなった伝統的)なPOD推定値を用いて十分なリスク低減を示されるならば,より複雑なPODは必要ではない。この論文では,構造信頼性モデルを用いて,故障率に及ぼす配管検査信頼性仮定の影響について研究した結果をまとめている。その主な関心は,簡易化POD曲線の使用を正当化できるかどうかを検討することにある。さらに,一組の解析事例に対するさまざまな構造信頼性計算アプローチを比較した。簡易化PODの使用がRI-ISI用途で正当化できることを結果は示している。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 検出 ,  減少 ,  比率 ,  BWR型原子炉 ,  PWR型原子炉 ,  応力腐食割れ ,  *非破壊検査 ,  故障率 ,  安全評価 ,  検査 ,  信頼性 ,  *原子炉安全 ,  損傷検出
準シソーラス用語： リスク低減 ,  検出率 ,  BWR ,  PWR【原子炉】 ,  応力腐食亀裂 ,  確率論的安全評価 ,  配管検査

分類 (1件)： 原子炉安全一般  (MD06010W)

タイトルに関連する用語 (6件)： 非破壊検査 ,  リスク低減 ,  傷 ,  検出率 ,  仮定 ,  研究