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J-GLOBAL ID：201202284805462189   整理番号：12A1697858

E2F8は哺乳動物細胞における倍数化に必須である

E2F8 is essential for polyploidization in mammalian cells

著者 (9件)： PANDIT Shusil K. (Utrecht Univ., Utrecht, NLD) ,  WESTENDORP Bart (Utrecht Univ., Utrecht, NLD) ,  NANTASANTI Sathidpak (Utrecht Univ., Utrecht, NLD) ,  LIERE Elsbeth van (Utrecht Univ., Utrecht, NLD) ,  TOOTEN Peter C. J. (Utrecht Univ., Utrecht, NLD) ,  CORNELISSEN Peter W. A. (Utrecht Univ., Utrecht, NLD) ,  TOUSSAINT Mathilda J. M. (Utrecht Univ., Utrecht, NLD) ,  LAMERS Wouter H. (Univ. Amsterdam, Amsterdam, NLD) ,  BRUIN Alain de (Utrecht Univ., Utrecht, NLD)
資料名： Nature Cell Biology  (Nature Cell Biology)
巻： 14  号： 11  ページ： 1181-1191  発行年： 2012年11月 
JST資料番号： W1369A  ISSN： 1465-7392  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 転写因子E2F8の生後の機能についてマウスを用いて検討した。E2F8遺伝子欠如は細胞質分裂を促進するE2F標的遺伝子の発現レベルを増し,それによって倍数化を妨げる。一方,E2F1遺伝子の欠如は倍数化を促進する。さらに,E2F8およびE2F1は同じ標的プロモーターのサブセット上に見出された。倍数化が末端の分化および老化を示すという今までの仮説とは異なり,非定型E2F8不活性化による倍数化の阻害は,肝臓の分化,区画化,代謝および再生に影響を与えなかった。これらの結果は,哺乳動物細胞の倍数化をコントロールする転写ネットワークのレプレッサーとしてのE2F8およびアクチベーターとしてE2F1の役割を明らかにした。

シソーラス用語： *転写因子 ,  ノックアウトマウス ,  *肝細胞 ,  ネットワーク ,  *細胞分化 ,  倍数体 ,  肝臓 ,  遺伝子発現 ,  HepG2細胞 ,  細胞分画法
準シソーラス用語： E2F ,  転写ネットワーク ,  E2F-1 ,  *E2F8 ,  FACS

分類 (2件)： 細胞生理一般  (EF02010S) ,  生物学的機能  (EB03040U)

タイトルに関連する用語 (2件)： 哺乳動物細胞 ,  倍数化