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J-GLOBAL ID:201202284822985063   整理番号:12A0263628

反復選択ラウンドなしのファージディスプレイスクリーニング

Phage display screening without repetitious selection rounds
著者 (10件):
資料名:
巻: 421  号:ページ: 622-631  発行年: 2012年02月15日 
JST資料番号: H0177B  ISSN: 0003-2697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ファージディスプレイスクリーニングは,高親和性ペプチドまたは抗体を同定するためにしばしば用いられる。ファージディスプレイは成功しても,面倒な技術であり,偽陽性ヒット同定の悪名が高い。選択プロセスを加速及び改善するため,Illumina次世代シークエンシングを用いて,KS483骨芽細胞の複数ラウンド前後におけるPh.D.-7M13ペプチドファージディスプレイライブラリーを深く特性化した。細菌の1ラウンド増幅後のナイーブライブラリーシークエンシングは,偽陽性ヒットの重要源であるプロパゲーションアドバンテージを同定した。最も重要なことは,データが最初ラウンドバイオパニング後のファージプールデープシークエンシングが陽性ファージを同定するのにすでに十分であることを示した。1または2ラウンド選択後の限定数クローンの伝統的シークエンシングは情報価値がなかったが,所要追加ラウンドバイオパニングは,非拘束ファージより遅い増殖の有望クローンを失うリスクと関連した。共焦点,生細胞イメージングは,このスクリーニングが骨芽細胞の非常に高い結合と取込を持つペプチドを選択できることを確認した。次世代シークエンシングは,特定バインダー発見の加速と偽陽性ヒット数の抑制により,ファージディスプレイスクリーニングを有意に強化できると結論した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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生理活性ペプチド  ,  分子遺伝学一般 

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