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J-GLOBAL ID：201202284872354005   整理番号：12A0621075

メカノケミカル活性化法により合成したマグネシウムアルミニウム水素化物の相乗的水素放出挙動

Synergistic hydrogen desorption behavior of magnesium aluminum hydride synthesized by mechano-chemical activation method

著者 (3件)： YANG Cheng-hsien (Dep. of Materials Sci. and Engineering, National Cheng Kung Univ., Tainan 701, Taiwan) ,  CHEN Tzu-teng (Dep. of Materials Sci. and Engineering, National Cheng Kung Univ., Tainan 701, Taiwan) ,  TSAI Wen-ta (Dep. of Materials Sci. and Engineering, National Cheng Kung Univ., Tainan 701, Taiwan)
資料名： Journal of Alloys and Compounds  (Journal of Alloys and Compounds)
巻： 525  ページ： 126-132  発行年： 2012年06月05日 
JST資料番号： D0083A  ISSN： 0925-8388  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： メカノケミカル活性化合成(MCAS)を採用して,前駆体,具体的にはNaAlH₄およびMgCl₂をミリングすることでMg(AlH₄)₂を作製した。合成した粉末の対応する脱水素化挙動を研究した。実験結果は,もしミリング過程が適切に制御されていないと,不完全な合成あるいは未熟な脱水素化が生じることを明らかにした。それぞれの合成粉末の水素濃度は熱重量分析器(TGA)を用いて決定した。合成した粉末の脱水素化反応を,反応場所以外でのX線回折(XRD),その場シンクロトロンXRDおよび示差熱分析(DTA)を採用して研究した。結果は,不完全に合成された粉末が,合成Mg(AlH₄)₂中の残留NaAlH₄から成っており,それは,100°Cと低い初期脱水素化温度を示し,350°C以下で放出されるH₂の最大量(3.1wt%)を伴うことを示した。NaAlH₄とMg(AlH₄)₂両者の初期脱水素化温度に対する相互触媒効果を確かめた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 固相反応 ,  ヒドリドアルミン酸ナトリウム ,  *マグネシウム化合物 ,  *ヒドリドアルミン酸塩 ,  粉砕 ,  *脱水素反応 ,  反応温度 ,  X線回折 ,  シンクロトロン放射 ,  *固相合成 ,  微細構造 ,  粉体 ,  脱水素 ,  *機能材料 ,  *ガス放出 ,  *水素貯蔵材料
準シソーラス用語： シンクロトロンX線回折 ,  *メカノケミカル活性化合成 ,  メカノケミカル反応 ,  水素放出

分類 (3件)： 塩  (CD01050V) ,  ガス化学工業  (YB02070O) ,  気体燃料の輸送,供給,貯蔵  (YE02060M)

タイトルに関連する用語 (6件)： 活性化法 ,  マグネシウム ,  アルミニウム ,  水素化物 ,  水素放出 ,  挙動